虹を操る少年 の商品レビュー
これも読んでから随分経ってしまったけど。 よく………わからなかった………………。 読んでる間はある程度止まらずがんがん行けたのはさすが東野圭吾だと思います。 けどなんやろ。なんかミステリーじゃないよねこれ…?なんか本の帯かなんかを見てミステリーやと思ってしまったから、いつそういう...
これも読んでから随分経ってしまったけど。 よく………わからなかった………………。 読んでる間はある程度止まらずがんがん行けたのはさすが東野圭吾だと思います。 けどなんやろ。なんかミステリーじゃないよねこれ…?なんか本の帯かなんかを見てミステリーやと思ってしまったから、いつそういう部分に入っていくんやと思いながら読んでたらいかずに終わったみたいな。笑 そんな期待なんてせずに読んでたらもうちょっと楽しめたのかもしれない。 こういう話も書きはるんやなって思ったのと、この光楽っていうのは本当に理論上有り得るものなのかを知りたい。
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ファンの評価はあまり高くない(というか低い(^^;)この作品。現実離れしていて不思議なテーマだからかもしれないけれど、私はとても好き。
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光を操り、音楽を演奏することができる天才少年、光瑠と、彼に惹きつけられ翻弄される人々。 後半はショックなことが。。。 人が死なないまま終わってほしかったけど、主要キャラの少年の母親が、本人を目の前にして爆死してしまうシーンは本当に辛かった。 ただ、光の演奏は見てみたいと思った。
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後半はあっという間に読み進められました。解説にもありましたが、超人は、私も憧れます。楽しい一冊でした。
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特別な能力に目覚めた光瑠。 光を操ることでメッセージを発し、人々の心を掴んでいく。 けれど光瑠は言う。 誰にも、この能力はあるのだと。 そして「目覚めよ」と。 光瑠たちを歓迎する人たちがいる一方で、光瑠たちを利用しようとする人間もいる。 光楽のノウハウだけを奪い、新たな勢力を排除...
特別な能力に目覚めた光瑠。 光を操ることでメッセージを発し、人々の心を掴んでいく。 けれど光瑠は言う。 誰にも、この能力はあるのだと。 そして「目覚めよ」と。 光瑠たちを歓迎する人たちがいる一方で、光瑠たちを利用しようとする人間もいる。 光楽のノウハウだけを奪い、新たな勢力を排除しようとする。 それは、旧体制を支配する側にとってはごく当たり前の行為なのだろう。 それすらも予測してしまう光瑠は、次の人類への最先端に立つ異端児なのかもしれない。 自分の子ども、自分の家族。 狭い範囲でしか物事を見られないことが、それほど悪いことだとは思わない。 ただ、大切な子供や家族が望んでいることを否定し、拒絶するばかりでは何も解決できない。 「愛しているから」。 そんな大義名分を掲げられても、意外に子どもというのは見抜いてしまうものだ。 声高に親の愛情を叫ぶ人が本当に大事に思い、大切にしているものは何かということに。 終わり方もいい。 はっきりとした結末を望んだ人もいるかもしれない。 でも、未来を示唆するようなこんなラストもこの物語にふさわしい気がする。
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東野圭吾らしい話だったけど、 終わり方がもうちょいどうにかならなかったのか…。 光にメッセージを込めて演奏するっていう発想が 新感覚で面白かった。 光楽、私も体感してみたいだけど 若者限定なら私はもう無理だなぁ。
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「光にメロディがあるの?」「あるさ。みんな、そのことに気づいていないだけさ」。“光”を“演奏”することでメッセージを発信する天才高校生・光瑠(みつる)。彼の「光楽」に、感応し集う若者たち。しかし、その力の大きさを知った大人たちの魔の手が忍び寄る。新次元コミュニケーションをめぐる傑作長編ミステリ。 東野圭吾にしては、内容の変化に面白みがなかった。どきどきする感じがまったくといっていいほどしなかった。だが、話の着眼点である光がお題になっており、いろいろな学術的な内容は少し読み応えがあった。
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SF+ファンタジー小説 しかし、ちょっと消化不良! 終わり方があまりにあっけなくて残念でした。 ストーリーとしては、光を演奏することができる主人公の光瑠。その演奏「光楽」に魅入られる若者たち。そして、その「光楽」を利用しようとする大人たち、さらには、封じ込めようとする謎の権力者...
SF+ファンタジー小説 しかし、ちょっと消化不良! 終わり方があまりにあっけなくて残念でした。 ストーリーとしては、光を演奏することができる主人公の光瑠。その演奏「光楽」に魅入られる若者たち。そして、その「光楽」を利用しようとする大人たち、さらには、封じ込めようとする謎の権力者。 そこからどうなる? っていうような物語です。 光をテーマにしていて、それがメロディを持つとか、人それぞれに光を持っていて、それが見える・見えないとか、宗教・教祖との関連性とか、さらには、ダーウィンの進化論まで話を広げたりとか、東野圭吾らしい着眼で話が広がりました。 しかし、「光楽」がドラッグのようなネガティブっぽい印象だったりとか、「光楽」で言葉の変わりにメッセージを伝えたりとか、謎の権力者がよくわかんなかったりとか、そして、話が盛り上がるかと思ったところで、「ぶち」っとした感じで話が終わっちゃうところとか、その辺がとても残念でした。 この終わり方は賛否両論でしょうね。個人的にはもっとその先が読みたかったところです。 でも、たしかに権力者とその先どうなるって話になるとテーマがぼけてきちゃうのかな..
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キャラクターや物語はおもしろかったが読み終わったあと いくつか腑に落ちない点があった。 まず、光楽の麻薬中毒に似た症状を誘発した点で、光楽はマイナスの面だけしかないように思え、何のメリットあるのかよくわからなかった。 もう一つは最後の終わり方である。え、これで終わり?というような...
キャラクターや物語はおもしろかったが読み終わったあと いくつか腑に落ちない点があった。 まず、光楽の麻薬中毒に似た症状を誘発した点で、光楽はマイナスの面だけしかないように思え、何のメリットあるのかよくわからなかった。 もう一つは最後の終わり方である。え、これで終わり?というような終わり方で途中まではとてもおもしろく読めたのに最後はあっけなかった。
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生まれたときから特殊な能力を持つ天才高校生。 彼が演奏する光の力に、たくさんの若者が集い、魅了されていく。 その力を利用しようとする大人たちの存在さえも、彼は予想し、先を読む。 しかしさらに大きな力が動き始め・・・。 光を演奏する。 東野さんの作品って、なんだか未来を読んで...
生まれたときから特殊な能力を持つ天才高校生。 彼が演奏する光の力に、たくさんの若者が集い、魅了されていく。 その力を利用しようとする大人たちの存在さえも、彼は予想し、先を読む。 しかしさらに大きな力が動き始め・・・。 光を演奏する。 東野さんの作品って、なんだか未来を読んでいるみたいで、その発想力が怖くも思えます。 カリスマ性があって飄々とした天才高校生。 彼のキャラクターがとても魅力的で。 光は届いていないのに、引き込まれる感じがありました。 おもしろい。
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