全国アホ・バカ分布考 の商品レビュー

松本修(著者)

2009/10/07

探偵！ナイトスクープのファンとしては遅ればせながらコレも読まねば…と思い、3日ほどかかったが読了。
アホ・バカ調査の放送は見てなくて噂に聞くのみであったが、放送後の話も含めてこんなスゴいことになってたのか！と吃驚。
日本語の移り変わりを探る学者顔負けの探偵っぷり、知力と推理力と調査対象（人、言葉）に対する愛情、そんなこんなに感動することしきり。
ついにアホ・バカの語源を推定するにいたっては、アホ・バカの神様が降りてきたとしか思われません。
目からうろことはこういうことをいうぞかし。
話法もひじょーに面白くさすがこの番組のプロデューサーであります。

2009/10/07

面白かったのですが、レポートを書くために読まなければまた違う味がするのではないかと思い、また読み返してみました。「アホ」「バカ」なんて言葉日常でよく使いますが、これは深いです。日本語好きにはたまらないかもしれません。

2009/10/04

ふとした疑問をきっかけに驚異の高視聴率番組『探偵！ナイトスクープ』がいどんだ「アホ・バカ語分布」の謎。

2009/10/04

なんかいろんな言葉の分布図みたいになってるのかなって思ったら、やたら長いのにアホとバカについてしか書いてないんですね。おもしろくなくないけど、私はそんなにでした。ちょっと読むのがめんどくさい。大変だったのはわかるけど、もう少しスマートに書いてほしい。

2009/10/04

勉強になります。これ読んでから、日本の方言っておもしろいのねーって思いました。ナイトスクープも好きで昔よくみてました。

2009/10/04

探偵ナイトスクープのネタから。
コレがきっかけで、方言というのは、京都から同心円状に広がっていくという発見に繋がったんですよね。
難しいですが、読みやすいように工夫されています。

2009/10/04

言語学に興味ある人ならば興味を持って読むことが出来よう。アホとバカの境界線を探り、またその語の持つ印象等を考察している作品である。それをしていること自体が馬鹿馬鹿しく思える人もおるだろうが、楽しめる部分はあるものだ。

2009/10/04

「言葉」はカタツムリの速さで伝播される。京都発の言葉「バカ」は近年東京に到着した。その頃京都では「あほ」が発生していた。。

2009/10/04

関西のTV番組から生まれた、馬鹿馬鹿しくも素晴らしい内容の本です。
自分の生まれた土地の言葉に誇りが持てるようになるかも･･･。

2009/10/04

関西のTV番組の企画から発生した本。バカとアホの使い分けの境界線を調べている本です。本当に、面白い！