新選組始末記 改版 の商品レビュー
2月24日読了。実は2005年に一度読んでいた模様。インタビューなどを織り込んだルポルタージュ風の、迫真性の高いフィクション小説というべきか。司馬遼太郎や浅田次郎の長編・短編に出てきた新撰組の面々の名をこの本で改めて発見できるとなんだかうれしい気分になる。新撰組に関しても、ドラマ...
2月24日読了。実は2005年に一度読んでいた模様。インタビューなどを織り込んだルポルタージュ風の、迫真性の高いフィクション小説というべきか。司馬遼太郎や浅田次郎の長編・短編に出てきた新撰組の面々の名をこの本で改めて発見できるとなんだかうれしい気分になる。新撰組に関しても、ドラマを観て・小説を読んで・複数の文献をあたることで、やっと見えてくることもあるものだ。
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3部作は一番はじめに読まないとその必然性がまるでなくなるので補間用にと思ってもそうはならない、どれか1冊でも充分
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司馬遼太郎氏の「新選組血風録」と並び、幕末の京都の雰囲気を想像させてくれる。確か高校生時代にむさぼり読んだ記憶有り。
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当時の新選組関係者に直接取材をしたという実録(続きも含め)。司馬遼太郎氏もネタをお借りしますと挨拶されたそうですね。資料のような小説のような感じでちょっと読みづらい感はありますが、やはり一見の価値はありです。
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新選組好きならば、何処かで必ず聞き覚えのある一作。これが元で沖田の池田屋事件の喀血シーンが何処でも描かれるようになったのは言うまでもないけど。よくよく考えると、これって妙なんだけどね。
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新選組三部作まとめて書きます。「聞き書き」形式で、深雪太夫の話や左之助の奥さんのおまささんの話、色々興味深い話ばかりです。ただ、近年新選組研究が進んで子母澤氏の作り話が多々あることも判明しています。
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子母沢寛による新選組関連書の金字塔。実際に生き残った隊員、関係者からの生の新撰組を感じる事が出来る。
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フリガナがあんまり振られてないから読みづらくて大変だった。もう、人の名前なんだか役職なんだか地名なんだか何がなんだか。
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確かな史実と豊かな巷説を現地調査によって再構成し、隊士たちのさまざまな運命を鮮烈に描く不朽の実録。新選組研究の古典となった万里閣版(昭和三年刊)を半世紀を隔てて復刊する。
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