1,800円以上の注文で送料無料

全一冊 小説 上杉鷹山 の商品レビュー

4.3

94件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

上杉鷹山は、九州から上杉家の養子として出羽・米沢にやってきて、後に藩主となった。破滅の危機にあった藩政を建て直すために、改革に乗り出し、倹約を軸にして大成功したと言われる。ときどき政治家が彼の業績を引用するシーンもある。江戸時代に登場した有能な治世家の生涯を童門冬二 さんが描いて...

上杉鷹山は、九州から上杉家の養子として出羽・米沢にやってきて、後に藩主となった。破滅の危機にあった藩政を建て直すために、改革に乗り出し、倹約を軸にして大成功したと言われる。ときどき政治家が彼の業績を引用するシーンもある。江戸時代に登場した有能な治世家の生涯を童門冬二 さんが描いている………と聞けば、読まずにはおれない。

Posted byブクログ

2012/06/06

〇幕府に返上しなければもたないところまで極貧になった米沢藩。そこに養子に入って上杉家を継いだ治憲。改革をすすめるがそこに立ちはだかる保守派重臣や冷ややかな物見達にどうするか? 芯が強く慎重で本物の政治見識を持つ凄い人だ。 4087485463  684p 1998・5・25 8刷

Posted byブクログ

2009/10/04

理想の指導者とは? 理想の組織とは? 普遍の定義が載ってます。 童門冬二の著作の中で、一番作品と論理のバランスがいいと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

九州の小藩からわずか十七歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を建て直すべく、直ちに改革に乗り出す。―高邁な理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた...

九州の小藩からわずか十七歳で名門・上杉家の養子に入り、出羽・米沢の藩主となった治憲(後の鷹山)は、破滅の危機にあった藩政を建て直すべく、直ちに改革に乗り出す。―高邁な理想に燃え、すぐれた実践能力と人を思いやる心で、家臣や領民の信頼を集めていった経世家・上杉鷹山の感動の生涯を描いた長篇。

Posted byブクログ