ソフィーの世界 の商品レビュー
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・語りつくせないほど面白い本、と言いつつ読んだ当時は半分まで読むのがだるかった。 ・拍手をしたくなる面白さ。やっぱりいいなあ、と思う。 ・私はヒュームとキルケゴールにラブコールを送る。 ・物語的にも箱の中に箱を入れたようなお話でとても好み。 「一段落!」
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『モモ』『はてしない物語』と、この本はこどもに送りたいなと思った。 日本では1995年に初版。20歳のとき。すぐ読んだのかな。今は2015年。 ちょうど、話の真中(362ページ!)で大きな謎が解ける(話が進展する)ところで、以前読んだことを思いだした。 スピリチュアルの話のように題名からは思えるかもしれないけれど、哲学の授業のほうが近い。それも、すごくおもしろい授業。知るのが好きな人は絶対にドキドキする。 買わないとな……。 2015年最初の一冊はめぐりめぐってこの本になりました。友人の勧めで、読みたくなり…。以前、読んだ記憶があったけれど、ほぼ忘れていた。 『神様とのおしゃべり』 こどもの本の『キリスト』に続き、これ、と内容が近くてリンクしていておもしろい。
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何度も読みたい一冊。ソフィーと同じ年頃の時に初めて読んだ。初めて本を読んで泣いた作品。これを読んで、哲学の世界を手軽にのぞくことができた。考えたこともないことを考えさせてくれて、自分の世界が豊かになったような気がした。
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出会えて良かった本。出会いと呼んで良い本。わたし、無人島に持っていくのはこの本にするかな。今のところ。
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最初は何だかわからないけど、だんだん哲学が分かってくる不思議な本!1度読破して、でも分からないところでもやもや…2、3回トライしてますがいつも途中でリタイヤです(泣)長いので心して読みましょう。そして、不思議な感覚を味わってほしいです♪時間さえあればゆっくり読みたい!!
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紀元前からの哲学の流れを把握できる。読み物としてもすごく面白い。 時代がだんだん迫ってきて現実が追い抜かれそうになるのがどきどきしたなあ。
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何度も増刷を重ねている人気の本。というのを聞いて読んでみた。物語の主人公が謎の人物から受け取った手紙を読み、哲学を学んでいくという話。哲学について全く知らない主人公と自分を重ねて、謎の人物から例え話も織り交ぜながら哲学を教えてもらっている感覚になれるので楽しい。分かりやすく例えて...
何度も増刷を重ねている人気の本。というのを聞いて読んでみた。物語の主人公が謎の人物から受け取った手紙を読み、哲学を学んでいくという話。哲学について全く知らない主人公と自分を重ねて、謎の人物から例え話も織り交ぜながら哲学を教えてもらっている感覚になれるので楽しい。分かりやすく例えてくれていても時々難しいところもあったけど、教科書や何かの教材を読むよりも哲学を理解しやすいと思った。主人公のソフィーがいる世界は実は・・・!という結末が、ファンタジーで面白い。と同時に、少しせつない。
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哲学のあらましや流れを知るにはちょうどいい本。 同時代の著名な文学作品も出てくるので、時代がわかりやすい。 しかし、好きな哲学者以外の話は猛烈に退屈だった。自分がなぜヘーゲルと馬が合わないか分かった気がする。 途中でソフィーとヒルデの関係が明かされてからちょっと失速。
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哲学の歴史をわかりやすく解説してくれる本です。 しかも、小説になっていて物語はファンタジックで、おとぎ話のよう。内容もとても面白くてスラスラと読むことができました。 哲学の入門書としてはこれほどの本はなかなかないのではないかと思います。 常識にとらわれず、様々なことに疑問を持って...
哲学の歴史をわかりやすく解説してくれる本です。 しかも、小説になっていて物語はファンタジックで、おとぎ話のよう。内容もとても面白くてスラスラと読むことができました。 哲学の入門書としてはこれほどの本はなかなかないのではないかと思います。 常識にとらわれず、様々なことに疑問を持って、自分なりの回答を探しのは大切なことだなーっと思いました。
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哲学なんて難しくて読み飛ばしてしまった部分もあるのですが、とにかく不思議でこういう世界の見方もあるんだ…と思った作品です。
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