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回廊亭殺人事件 の商品レビュー

3.3

185件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    49

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    3

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2014/12/14

整形して別人になりすます、と言う表記が出てきた時には、百田尚樹さんのモンスターを思い出しましたが、内容はもちろん異なります。 今回の作品は最初から興味をそそられ、一気に読み終えました。遺産相続、人間関係が複雑に絡み合い、なんだか生々しかったです。そして前回同様、悲しい終わりかたで...

整形して別人になりすます、と言う表記が出てきた時には、百田尚樹さんのモンスターを思い出しましたが、内容はもちろん異なります。 今回の作品は最初から興味をそそられ、一気に読み終えました。遺産相続、人間関係が複雑に絡み合い、なんだか生々しかったです。そして前回同様、悲しい終わりかたでとても切なくなりました。

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2014/12/10

計画的犯行で復讐をするはずがどんどん歯車が狂っていく。 その歯車を必死に元に戻そうとする主人公にハラハラドキドキさせられる。 物語では回想シーンも多く時系列があっちゃこっちゃ行くのでスピード感はないが物語そのものに引き込まれてしまうのはまさに東野圭吾ワールド。

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2014/12/09

初期の東野圭吾はこのような謎解きものばかりでした。これは案外とわかりやすいもので、七割がた予想が当たっていました。まさに暇つぶし用であって、それ以上のものではない本です。

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2014/10/04

かなり古い作品なので、 今の東野作品とはまったく違った雰囲気です。 初期はこういう作品を書いてたんですね。

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2014/07/21

『回廊亭殺人事件』を読了。これまた当時ドラマ放送前に。 莫大な財産を持つ一ヶ原高顕が死に、その相続にあたり、遺言状が一族の前で公開されることになった。公開場所は回廊亭という宿。 一族の他に、関係者として本間菊代という老婆も招待されていた。しかし菊代の正体は半年前に回廊亭で起き...

『回廊亭殺人事件』を読了。これまた当時ドラマ放送前に。 莫大な財産を持つ一ヶ原高顕が死に、その相続にあたり、遺言状が一族の前で公開されることになった。公開場所は回廊亭という宿。 一族の他に、関係者として本間菊代という老婆も招待されていた。しかし菊代の正体は半年前に回廊亭で起きた心中事件の生き残り、桐生枝梨子だった。 枝梨子は、半年前の心中事件で顔に火傷を負い、恋人も殺されていた。犯人に復讐するため、老婆に変装し真相を暴こうとするが……。 色々なところのレビューでよく見かけるが、これはまさに「復讐劇」。 推理はかすりもしなかった(今なら分かりそうなものだが、当時このトリックには慣れていなかった)。その手で来たかという感じでやられた。 賛否両論ある様ですが、オレはフェアだと思う。同じトリック、或いは他のトリックを扱った作品でも言えることだが、アンフェアなものはもっとある。

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2014/05/30

何かいまいち分からなかった。 人間関係が複雑すぎて、犯行の動機とか、犯行のトリックとかが見えにくくなっていたように感じた。 設定は面白いんだけど、一年前の心中事件が絡んでいたり、真犯人の妥当性とかが納得できなかった。

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2014/03/23

恋人を無くした女性が復讐のために変装してかつての殺害現場に乗り込む。 読んでいてまさかなと思っていたら、まさかの結末!

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2014/03/01

途中まではグイグイ引き込まれ面白かった。でも、謎解きでガッカリ。辻褄の合わないディテールのいい加減な感じは、全体の仕立てが面白いだけに、もったいない、残念と思った。 もし、現在の東野さんがこの作品をもう一度書き直したとしたら、シビレルような作品になることでしょう。

Posted byブクログ

2014/01/30

あっさり読み進めていったら、最後に大混乱。 終盤だけ3回読み直してやっと理解。 期待を裏切る結末でした。

Posted byブクログ

2013/12/28

まさに「大どんでん返し」って言葉が一番しっくりくる。 謎が解けないまま次の事件が起こって、また謎が増える。 まさに本のタイトル通りの展開。 最後はガーッて話が進んでいってサクサク読めた。

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