ブルータスの心臓 の商品レビュー
かかわる人が多い割りにあんまり関係ないって人が多く感じた。 途中まで結構面白かったんやけど最後の結末が気に入らなかった。
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東野圭吾の作品で、一番最初に読んだのがなぜかこれでした。 実はかなりドロドロなのに、全体通してゆったりしたような雰囲気があり、それが好きです。 なにせ衝撃のラストでした。
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久々に読んだ東野作品。読みながら読者が考える展開を簡単に裏切りさらなるストーリー・トリックの深みを提示することでどんどん事件の真相への興味がわいてくる。 この本を読んで感じたことは、総じて東野圭吾という作者の書くストーリーは読者の推理・伏線の配置をかなり意識しうまくまとめているっ...
久々に読んだ東野作品。読みながら読者が考える展開を簡単に裏切りさらなるストーリー・トリックの深みを提示することでどんどん事件の真相への興味がわいてくる。 この本を読んで感じたことは、総じて東野圭吾という作者の書くストーリーは読者の推理・伏線の配置をかなり意識しうまくまとめているってことですかね。
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社長の娘婿候補になり,順風満帆のロボット開発技術者の男。 しかし,恋人の妊娠を知り,困惑する。 ただ,自分の子供かどうかはわからない。 同様の理由でその女姓を疎ましく思う男2人と殺害を計画する。 それぞれがアリバイを確保するために役割を分担する計画。 完全犯罪殺人リレー...
社長の娘婿候補になり,順風満帆のロボット開発技術者の男。 しかし,恋人の妊娠を知り,困惑する。 ただ,自分の子供かどうかはわからない。 同様の理由でその女姓を疎ましく思う男2人と殺害を計画する。 それぞれがアリバイを確保するために役割を分担する計画。 完全犯罪殺人リレーがスタートしたが,思わぬ展開に。 殺人リレーという設定が面白く,展開もよく考えられている。 しかし,終盤の急展開と主人公の破綻が少し残念。
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東野圭吾初期の長編。 技術者が主人公の東野圭吾らしい作品。ただ、トリックから思いついて、ストーリーをつけたような作品であり、人物の内面部分の展開が乏しく感じる。トリックも大掛かりで、ちょっと現実味に欠ける。
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最後がちょっとあっけなすぎて残念。 途中の展開はなかなか面白かったんだけどな。 犯人も意外っちゃ意外やったけど、 主人公とほとんど関連ない人でちょっと寂しかった。 そろそろレビュー書くのに疲れてきました。
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これぞミステリーという感じ。登場人物各々の思惑が絡み合い、それが重なり合って、複雑な層を織りなす。その層を慎重にちょっとずつ剥いでいき、やがて真相に肉薄していく。 いや〜すばらしい。刑事視点、末永拓也視点・・・それぞれが持つ情報で真相を明らかにしようとするのが手に汗握ります。末...
これぞミステリーという感じ。登場人物各々の思惑が絡み合い、それが重なり合って、複雑な層を織りなす。その層を慎重にちょっとずつ剥いでいき、やがて真相に肉薄していく。 いや〜すばらしい。刑事視点、末永拓也視点・・・それぞれが持つ情報で真相を明らかにしようとするのが手に汗握ります。末永が持っていても刑事が知らない情報があって、末永はそちらから真実にアプローチする。刑事は末永の完璧なアリバイを崩そうと奔走する。そして、また別の視点もでてきて・・・とにかく読ませます!! ミステリー性もさることながら、ストーリーはとても含蓄がありますね。機械絶対主義のようなものへの警鐘といいましょうか。人間は機械は、コンピュータは絶対間違わないと思ってる。でも機械を使うのは、コンピュータをプログラミングしているのは人間だということを忘れてはいけないんですよね。 機械盲信ゆえのヒューマンエラーが深刻な事故につながったなんて例もよくあるわけで。 ちなみに、ラストはバッドエンディングだったりします。私はバッドエンディングはあまり好きではないのですが、この作品に限っては、このラストでよかったと素直に納得できましたね〜。 ん〜どういう角度で読んでおもしろい(*^m^*)
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計算が狂ったとき、ひとはどうするか。 東野圭吾さんの小説は、最後まで、どんでん返しを期待してしまいます。 この終わり方は、とてもよかったです。
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東野的に駄作。説明的過ぎる文体(これを抑制された、と評するにはあたしは幼すぎる)あっと驚くようなところもない。背景に蔓延するバブルの気配もいやだ。
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この手の推理小説が好きだな。大筋の犯人は分かってるんだけど、肝がなかなか分からない。意外なところで犯人に結びつく。一気に読みたくなる作品。
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