ウインクで乾杯 の商品レビュー
コンパニオン派遣の会社にいる主人公と、宝石会社との間の物語。仲間が二人殺され、その原因を探っていくうちに友人の昔の恋人や、彼が巻き込まれた事件、その黒幕、主人公が気に入っていた男性の不審な行動について発覚していく。主人公の打算性は見習いたいところがある。最終的には一つの事件から始...
コンパニオン派遣の会社にいる主人公と、宝石会社との間の物語。仲間が二人殺され、その原因を探っていくうちに友人の昔の恋人や、彼が巻き込まれた事件、その黒幕、主人公が気に入っていた男性の不審な行動について発覚していく。主人公の打算性は見習いたいところがある。最終的には一つの事件から始まったところだったが、複雑な方向に広がっていて面白かった。
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期待を裏切らない作家です。少し時代を思わせるけど、面白い。最近、手の込んだミステリーが多いけど、こんなのもいいですね。
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2時間サスペンスドラマでありそうな話でした。 ボディコンとかコンパニオンとかカセットテープとか時代を感じる…。 密室トリックもビートルズの暗号も全体的にチープな印象でした。人があっさり死にすぎだしあっさり殺されすぎ。タイトルの「ウインクで乾杯」っていうのもいまいち内容と合ってない...
2時間サスペンスドラマでありそうな話でした。 ボディコンとかコンパニオンとかカセットテープとか時代を感じる…。 密室トリックもビートルズの暗号も全体的にチープな印象でした。人があっさり死にすぎだしあっさり殺されすぎ。タイトルの「ウインクで乾杯」っていうのもいまいち内容と合ってないような…??? 著者近影が若い!!
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昭和とバブルの香りがぷんぷんする物語(笑) 1988年に書かれた推理小説です。 どろどろっとした人間模様もなく、すごく難しいトリックを暴くわけでもなく、ややコミカルタッチで軽く楽しく読める作品です。当時の2時間ドラマにぴったりといった感じ。 ストーリとしては、玉の輿を狙ってい...
昭和とバブルの香りがぷんぷんする物語(笑) 1988年に書かれた推理小説です。 どろどろっとした人間模様もなく、すごく難しいトリックを暴くわけでもなく、ややコミカルタッチで軽く楽しく読める作品です。当時の2時間ドラマにぴったりといった感じ。 ストーリとしては、玉の輿を狙っているパーティコンパニオンの主人公。その同僚がホテルで毒入りビールを飲んで死亡。チェーンロックをかけられた密室での自殺のようですが、納得のいかない主人公とたまたま隣に引っ越してきた刑事がその謎解きに迫ります。そうこうするうちに第二の殺人。犯人は誰なのか?そしてその目的は?その疑惑は主人公が玉の輿として狙う御曹司にも向けられ、二人は関係がどうなるのか?さらに、主人公と刑事との仲は?っといった感じ。 そして、犯人を突き止めていくときに明らかになるビートルズのテープに隠された暗号。 と密室、暗号、色恋といった王道の物語。 まさに2時間ドラマの要素を盛り込んだかのような話です。 ドラマのようにお手軽に楽しく読める物語でした。
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テレビドラマになるのを前提に書いてあるのかと思うほどでした。 他の方も書いてらっしゃいましたごがトリックがちょっとと感じました。 テンポがよくてあっという間に読めました。
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東野圭吾のウィンクで乾杯を読みました。 昭和63年発表の東野圭吾の初期の作品でした。 今読んでみると、物語の語り口も登場人物のキャラクターも密室のトリックも稚拙と感じました。 東野圭吾もこんな作品を出していた時期があったんだなあ、と思ったのでした。
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良いオトコを捕まえるべく血道をあげるイベントコンパニオンが巻き込まれた殺人事件を描くバブル時期っぽいミステリー。 二時間サスペンスの王道のような展開がたまらない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原題「香子の夢―コンパニオン殺人事件」図書館返却本、ドラマ化された東野初期作品。玉の輿を狙うパーティコンパニオンの香子が巻き込まれた、毒入のビールを飲み、自殺と判断された同僚絵里の密室殺人事件を、偶然隣の部屋に引っ越してきた警視庁捜査一課の刑事・芝田と追いかけることになるが…。過去に絵里の恋人の犯した殺人事件と自殺、その真相を追いかけていた絵里の親友由加利が自室で扼殺され連続殺人となり動機解明に香子と芝田は悩む。朝方までに一気に読みを終えたが、密室解明となるドアチェーン固定にセローテープとはガックリ。
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なんだか緩い感じの推理小説で、ラクに読めちゃいました。重い作品が続いた後、リセット的に読むのに最適かな。
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定番といえば定番の推理小説。 ある程度、犯人および関係者の絞り込みを、読者にさせることで、読みやすくなっている。 最後に、ちょっと気を持たせる結末もOK。
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