エレンディラ の商品レビュー
ずげーーーおもしろい! 夢を見ているようなキラキラした浮遊感と 疾走する文章と、笑い という私の好きな要素三本柱が全て含まれている。 ガルシアマルケスを読むようになったきっかけの本。
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大人のための残酷な童話集。 色彩と音楽は物語のためにあり、物語は神話とできごととの境界をあいまいにします。 ≪収録作品≫ ・大きな翼のある、ひどく年取った男 ・失われた時の海 ・この世で一番美しい水死人 ・愛の彼方の変わることなき死 ・幽霊船の最後の航海 ・奇跡の行商...
大人のための残酷な童話集。 色彩と音楽は物語のためにあり、物語は神話とできごととの境界をあいまいにします。 ≪収録作品≫ ・大きな翼のある、ひどく年取った男 ・失われた時の海 ・この世で一番美しい水死人 ・愛の彼方の変わることなき死 ・幽霊船の最後の航海 ・奇跡の行商人、善人のブラカマン ・無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語 もし眼前に自殺しようとする人がいれば、 美しい地獄を知らないで死ぬくらいならもう少し生きていたほうがいいよ とこの本を渡してみるのもいいかもしれません。
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読んでから時間が経てば経つほど、印象が強くなる不思議な本。 あの物語はいったいなんだったんだろう… 夢か、真か、幻想か、マジックか、
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面白くてきもちいい。正直いろいろもえつつ読んだんだけどそんなことを言ったら怒られるかもしれない……。
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いい短編集ですな。 なんともいえない土着的というか魔術的、民話的なところがすばらしい。 普通じゃありえない事柄なんだけど、なんかありそうな感じ。どっかで突き抜けちゃってる突拍子のなさ。う〜む上手くいえない。 これがラテンアメリカなのか。 個人的には「大きな翼〜」と「...
いい短編集ですな。 なんともいえない土着的というか魔術的、民話的なところがすばらしい。 普通じゃありえない事柄なんだけど、なんかありそうな感じ。どっかで突き抜けちゃってる突拍子のなさ。う〜む上手くいえない。 これがラテンアメリカなのか。 個人的には「大きな翼〜」と「無垢なエレンディラ〜」が好き。 巻末の訳者あとがきは勉強になります。そこで語られるラテンアメリカでの事件・出来事の民話的伝承は面白いし、マルケスの物語と比較もなるほどなと思う。
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ガブリエル・ガルシア=マルケスの短編集.「百年の孤独」(1967)と「族長の秋」(1975)の間の時期に書かれた作品を収録.詩的で摩訶不思議,どこか不安げで切ない世界が描かれた7編が収まっている.とくに表題作「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」は,インパクトが...
ガブリエル・ガルシア=マルケスの短編集.「百年の孤独」(1967)と「族長の秋」(1975)の間の時期に書かれた作品を収録.詩的で摩訶不思議,どこか不安げで切ない世界が描かれた7編が収まっている.とくに表題作「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」は,インパクトが強かった.しかし,どうもピンとこない比喩や表現が多いと感じてしまうのも事実.聖書やキリスト教の素養があって,さらに原語で読むことができれば,もっとよくわかるのかもしれない.源氏物語の翻訳を読んでいる西洋の人も,似たような感覚をもつのだろうなと想像した.
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変なの だけどエレンディラの最後のところを思い出すと心にうずまく、というこころのなかでぶあっとあつい風みたいなものになってそれが醍醐味って思ってしまった 展開とか設定とかに惑わされずに、(ぼろぼろだけど羽のついていて老人の天使のぼろぼろぶり)そういうところじゃないところを読めもす...
変なの だけどエレンディラの最後のところを思い出すと心にうずまく、というこころのなかでぶあっとあつい風みたいなものになってそれが醍醐味って思ってしまった 展開とか設定とかに惑わされずに、(ぼろぼろだけど羽のついていて老人の天使のぼろぼろぶり)そういうところじゃないところを読めもするし、もちろんその展開とか設定とかを楽しむこともできるのだと思うくて、 より多く、より少なく という相反していなくて相反する感じが というかなんかその肩書きとかから入ってしまったのでその肩書きに見合うということを言っているような気がしてどうもならないのだけど、そしてそういうこともあるけど それだけじゃなくていろいろなところに気づきや楽しみがあり、というのはどういうことなんだろう、すごいそれぞれって感じ
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▼気持ちい。熱帯魚見てるみたいに読んでしまった。▼ヤマやオチやミステリーがある訳でもないのに、何でこんなに夢中で読めるんだろう。不思議。▼『失われた時の海』が好き。十分ぐらいの映画にして欲しいくらい。でも『奇跡の行商人、善人のブラカマン』がおかしくておかしくて。ういろう売りみたい...
▼気持ちい。熱帯魚見てるみたいに読んでしまった。▼ヤマやオチやミステリーがある訳でもないのに、何でこんなに夢中で読めるんだろう。不思議。▼『失われた時の海』が好き。十分ぐらいの映画にして欲しいくらい。でも『奇跡の行商人、善人のブラカマン』がおかしくておかしくて。ういろう売りみたいな話だよね。▼まあ、いつもの通り、娼婦エレンディラ萌え。
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一番最初に読んだガルシア・マルケスの短編集。はっきり言って面白い!!不思議な世界観にあっという間に引き込まれました。タイトルがまた美しいです。
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邦題「エレンディラ」。「百年の孤独」と「族長の秋」というマルケスの二大代表作の間の期間に書かれた短篇集。7篇。どの話もマルケスらしく、非常に面白かった。南米って、すごい。。。と思うべきなのか、ただ単にマルケスがすごいのか、そこらへんはよくわからないけれど、惹き込まれるね、ほんと。...
邦題「エレンディラ」。「百年の孤独」と「族長の秋」というマルケスの二大代表作の間の期間に書かれた短篇集。7篇。どの話もマルケスらしく、非常に面白かった。南米って、すごい。。。と思うべきなのか、ただ単にマルケスがすごいのか、そこらへんはよくわからないけれど、惹き込まれるね、ほんと。御伽。(07/4/15)
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