1,800円以上の注文で送料無料

ごんぎつね の商品レビュー

4.5

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    56

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/02/26

これも久しぶりにひっぱり出してきた絵本。 古典的童話作家の新美南吉の傑作。 やはり、何度読んでも心に響く絵本。 悲しいけれど「つぐない」の心が伝わってくる。 受け継がれていくすばらしい絵本だと思う。

Posted byブクログ

2022/01/11

小学生のときに初めて読みましたが、その時の感動は忘れられません。今読んでみても感動できる素晴らしい作品だと思います。

Posted byブクログ

2021/12/12

子どもの頃に読んだ時と、大人になってから読んだ時の読後感が全然違う。 どの立場になってもこうかいばかりが残るね。

Posted byブクログ

2021/02/04

息子と読んだ。私は小1のときに映画で観て号泣した作品。息子は、もうちょっと続きがないのかなー?とのこと。物足りないようだった。

Posted byブクログ

2020/10/15

小学校の教科書にあったなあ。 担任の先生が、銃の煙の色にやたらこだわった。なぜ青い煙なのか?と。煙が白くなるのは撃ってしばらくたってから。青いのは撃った「直後」だからだと。そのくらいすぐに気づいたのだと。

Posted byブクログ

2020/08/19

しんどい。切なくて痛くて仕方ない。 これを小学生のとき教科書でやるのは胸が痛かったなあ… これをどう解釈するか。 ごんはきつねだが、人間だったらどうだったのか。 ほんの少しの悪戯が時に大きな罪に繋がり、 罪の意識はいつまでも自分を苦しめる。 そこで償いとして何ができるか…… ...

しんどい。切なくて痛くて仕方ない。 これを小学生のとき教科書でやるのは胸が痛かったなあ… これをどう解釈するか。 ごんはきつねだが、人間だったらどうだったのか。 ほんの少しの悪戯が時に大きな罪に繋がり、 罪の意識はいつまでも自分を苦しめる。 そこで償いとして何ができるか…… 罪の意識から逃げる人もいると思う、「なんだ、あれぐらい悪戯じゃないか笑」と何も思わない人もいるだろう。 そんな中、ごんは苦しんだ。 どうだろう…コトの大きさにもよるが、 ごんのような人間、あまりいないと思うのだ。

Posted byブクログ

2020/01/10

罪と罰。罪の輪廻。 そういったことを考えさせる日本童話です。 ごんぎつねのような常習犯ではないにしても軽い気持ちのイタズラ心を抱いている人は多いと思います。 しかし、そのイタズラは、した人にとっては些細なものかもしれないが、相手にとっては時として人生を狂わせるものになる危険性を...

罪と罰。罪の輪廻。 そういったことを考えさせる日本童話です。 ごんぎつねのような常習犯ではないにしても軽い気持ちのイタズラ心を抱いている人は多いと思います。 しかし、そのイタズラは、した人にとっては些細なものかもしれないが、相手にとっては時として人生を狂わせるものになる危険性を秘めています。 人を自分の尺度で計ってはいけないように、人の善意に付け込んだ悪いことはしていけないということが学べます。 ということで、教訓を一句にまとめます。 イタズラは 言語道断 ごんぎつね

Posted byブクログ

2017/01/12

小学校の頃の教科書に載っていたことを記憶しているし、演劇団みたいなのが来て、情操教育として体育館で体操座りして、演劇を見た記憶もあるのに、内容は全然覚えてなかった。読み終わってみて、「あーこんなだった」と感じ懐かしい。小学生のころ、勧善懲悪だけでない新たなスタイルを感じた、新鮮味...

小学校の頃の教科書に載っていたことを記憶しているし、演劇団みたいなのが来て、情操教育として体育館で体操座りして、演劇を見た記憶もあるのに、内容は全然覚えてなかった。読み終わってみて、「あーこんなだった」と感じ懐かしい。小学生のころ、勧善懲悪だけでない新たなスタイルを感じた、新鮮味を思い出した。

Posted byブクログ

2017/02/14

・いたずらなすきなごんは、兵十からうなぎをうばいました。でも、そのうなぎは、兵十のお母さんがほしかったものだったのかもしれない。そして、そのお母さんは死んでしまった。ごんは、ずっとつぐないをしていたが、兵十にかんちがいされ、ひなわじゅうでうたれてしまった。 ・この本を読めば、人を...

・いたずらなすきなごんは、兵十からうなぎをうばいました。でも、そのうなぎは、兵十のお母さんがほしかったものだったのかもしれない。そして、そのお母さんは死んでしまった。ごんは、ずっとつぐないをしていたが、兵十にかんちがいされ、ひなわじゅうでうたれてしまった。 ・この本を読めば、人を思う心がつくと思います。あと、自分が悪いことをしたら、自分にその分がかえってくることがわかります。

Posted byブクログ

2014/12/13

切ないですよね、この作品は本当に他とは違った静けさがあるような気がします。淡々としているようで、誰かの胸に訴えかけてくるような言葉たち。 そして、絵もまた狡い。寂しいような、儚いような、でも優しいような... この本を手にしたとき、欲しくて欲しくて、しつこく母にせがんだことを今で...

切ないですよね、この作品は本当に他とは違った静けさがあるような気がします。淡々としているようで、誰かの胸に訴えかけてくるような言葉たち。 そして、絵もまた狡い。寂しいような、儚いような、でも優しいような... この本を手にしたとき、欲しくて欲しくて、しつこく母にせがんだことを今でも覚えています(笑) 幼いながら、この作品の不思議な魅力に引き込まれたのでしょうか? なんにせよ、この物語が今でも私の大切な物語であることは変わりません。 この作品が私の心の奥深いところで存在するように、また誰かの記憶の中できらめいていればいいなと思います。

Posted byブクログ