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ごんぎつね の商品レビュー

4.5

91件のお客様レビュー

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2011/09/16

教科書に載ってました 家にもこの本はあったなー 夏休み推薦図書になってて。 ごんのその幼さとこの結末の受け止めは 大人になってからじわじわと染み入ってきます。

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2011/08/21

この物語はいつ読んでも苦しくなる。 出てくるキャラクターの一人も悪くないと思うから。 最後、兵十がごんを打った後、 「兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口(つつぐち)から細く出ていました。」 この一文。 情景がありありと浮かんでくる。 そして兵十...

この物語はいつ読んでも苦しくなる。 出てくるキャラクターの一人も悪くないと思うから。 最後、兵十がごんを打った後、 「兵十は火縄銃をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口(つつぐち)から細く出ていました。」 この一文。 情景がありありと浮かんでくる。 そして兵十の気持ちを考えると胸がつぶれそうだ。 ごんぎつね。ごん狐。どっちが正しいのだろうか?

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2011/06/23

これは傑作。小学生の頃教科書で読んだ時の衝撃を思い出した。いわゆる死ネタというものに初めて触れたのがこの作品だったように思う。わかりあう事が出来たのに、そのきっかけは一方の死にある。そんな童話らしからぬ切なさや、それぞれの心の移り変わりは大人になった今読んでも満足出来る内容だと思...

これは傑作。小学生の頃教科書で読んだ時の衝撃を思い出した。いわゆる死ネタというものに初めて触れたのがこの作品だったように思う。わかりあう事が出来たのに、そのきっかけは一方の死にある。そんな童話らしからぬ切なさや、それぞれの心の移り変わりは大人になった今読んでも満足出来る内容だと思う。

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2010/10/20

物語の初めに書かれているけれど、一連のストーリーは「私」が他者から聞いたお話、ということになっている。兵十はごんとの悲しい話をどうして他人に伝えたのかな。そこを想像すると、色々と考えさせられる物語です。

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2010/07/13

教科書に載っているお話です。 きつねのごんは毎日たべものを運びますが、ある日悪さとしにきたと勘違いされ、銃で殺されてしまいます。

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2010/04/30

黒井 健さんが描かれる絵が大好きで購入した絵本です。 ほんわかとしたタッチやそれでいてもの悲しさもあり、物語の内容も素敵ですが、私は絵を見たいが為に購入しました。

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2010/04/18

なつかしくて、こないだ本屋さんで立ち読みしたら、読み進めるにつれがまんできず、その場で泣いちゃった。絵もこの黒井さんじゃなきゃダメ。永遠の名作です。

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2010/03/09

         「カミサマが綴った物語だと、本気で思った」 新美 南吉さんは童話の神様だと思う。さらに黒井さんのイラストとのコラボは、天界の域だと思う。ほんとに。 私が生まれたとき母の知人がプレゼントしてくれた本です。何回も何回も、とにかく繰り返し読みました。自分がもし子ど...

         「カミサマが綴った物語だと、本気で思った」 新美 南吉さんは童話の神様だと思う。さらに黒井さんのイラストとのコラボは、天界の域だと思う。ほんとに。 私が生まれたとき母の知人がプレゼントしてくれた本です。何回も何回も、とにかく繰り返し読みました。自分がもし子どもを産んだらこの本を引き継ぎたいくらいすき。 ラストのシーンは、何回読んでも涙腺決壊、ボロボロ。周りに人がいると気味悪がられます(汗) 新美さんの童話は、ストーリーは勿論(子どもに読みきかせるには悲しいものもあるけど)、景色や色の表現がありえないくらいキレイ。情緒を養うのにもいいかもです。何冊も本は出ているみたいですが、やっぱりこのイラストが一番好き。ほんわかしていて、あったかい。

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2010/01/31

小学生ぐらいの時に読んだ気がしてまた読んでみようと思いました。切ないです。小学生の時は何気なく読んでいましたが、今では色々感じるものがありました。同年代の人には読んでもらいたいです。

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2009/12/04

子どもの頃に読んだままの記憶で、大人になってから読むと更に違った感覚が味わえました。 ラストの一行「ごんは、うなずきました」これが実際の新美さんのモトホンでは「ごんは、うれしくなりました」だったとか。 子どもにラストのごんの心境を想像させるためにこの一行を変えたそうで。そう思うと...

子どもの頃に読んだままの記憶で、大人になってから読むと更に違った感覚が味わえました。 ラストの一行「ごんは、うなずきました」これが実際の新美さんのモトホンでは「ごんは、うれしくなりました」だったとか。 子どもにラストのごんの心境を想像させるためにこの一行を変えたそうで。そう思うととても感慨深いな~としみじみ思った。 「てぶくろを買いに」と並んで大好きな新美作品の一つ。

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