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ニューロマンサー の商品レビュー

3.7

193件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    13

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2018/10/18

【G1000/17冊目】サイバーパンクの祖と名高いこの作品は、2018年の現代をもってしても陳腐さを感じさせない。もちろん現実には作中よりも進んだテクノロジーも存在するのであるが、そのことが却って奇妙なリアリティを持って語られる。また、黒丸氏の訳もSFを知り尽くした者の素晴らしい...

【G1000/17冊目】サイバーパンクの祖と名高いこの作品は、2018年の現代をもってしても陳腐さを感じさせない。もちろん現実には作中よりも進んだテクノロジーも存在するのであるが、そのことが却って奇妙なリアリティを持って語られる。また、黒丸氏の訳もSFを知り尽くした者の素晴らしい訳であり、この世界観を見事に表現している。よく言われる設定の難しさはそこまで感じずにすんなり入ってきたのはただ単に自分がオタク体質だからに他ならないからだと思われる。

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2018/10/08

後世に大きく影響を与えた電脳系サイバーパンクの傑作、攻殻機動隊、マトリクス、秋山瑞人、読むの苦労するけどね、千葉が舞台

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2018/04/28

映画 マトリックスを見た時すぐにこの作品を思い出した。 ストーリーは複雑で終わり方も消化不良の感があるけど20世紀文学における一つの記念碑であることは間違いない。

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2018/10/17

ブレードランナーのような舞台だなと思っていたら後書きを読んでびっくり、全然関係なく、退廃的で先進的な日本(千葉シティ)の設定は作者のオリジナルなのね。 説明がなく読んですぐニューロマンサーの世界に落っこちたものだから、オリジナルな語句、概念、人々、大量にでてきてわけがわからなく...

ブレードランナーのような舞台だなと思っていたら後書きを読んでびっくり、全然関係なく、退廃的で先進的な日本(千葉シティ)の設定は作者のオリジナルなのね。 説明がなく読んですぐニューロマンサーの世界に落っこちたものだから、オリジナルな語句、概念、人々、大量にでてきてわけがわからなくなった。落ち着いて読めば眩いサイバーパンクの世界が展開したのだろうけど、読み返しをせず解説サイトなども読まなかったので、「誰?」「どういう意味?」「敵?味方?」「何をしてるの?」の連続でした。正直、分かる単語は「ケイス」「モリィ」だけです。 仮想の世界への接続、トリップする感覚、電脳との闘い、その辺が新たなSFの道を切り開いたことは分かるのですが。 時間があったらまた読もう。

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2017/12/07

目次:第一部 千葉市憂愁、第二部 買物遠征、第三部 真夜中のジュール・ヴェルヌ通り、第四部 迷光仕掛け、結尾 出発と到着

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2017/06/24

3回目の再読。挫折した。 やっぱり読みづらい。個人的にピークが冒頭の「空はTVの空きスクリーン色だった」だし。 サイバーパンクSFの古典であり頂点で、マトリックスや攻殻機動隊に影響を与えた云々で語られることの多い作品だがそのエキセントリックでよみづらい文体にはあまり触れられていな...

3回目の再読。挫折した。 やっぱり読みづらい。個人的にピークが冒頭の「空はTVの空きスクリーン色だった」だし。 サイバーパンクSFの古典であり頂点で、マトリックスや攻殻機動隊に影響を与えた云々で語られることの多い作品だがそのエキセントリックでよみづらい文体にはあまり触れられていないような気がする。 個人的な感想だけど、これバッチリ読破した人そんなにいるの?って感じてしまった。

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2017/06/07

サイバーパンクのバイブルと言われている作品、あんな昔にもそんな壮大な電子世界の奇想があるなんて、尊敬の他は言いようがない。中々酔いまくるな閲読体験…

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2017/05/04

昨今の海外でのクールジャパンムーブメントの先駆けとなった、と言えるのが、映画、ブレードランナーとこの、千葉シティが舞台のニューロマンサー。これで逆輸入的にイメージを創り上げたのが、アキラとか攻殻機動隊じゃなかったろうか。

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2017/04/21

攻殻機動隊やマトリックスの元ネタだらけ。味がありすぎる訳+想像し辛い話で読み辛く万人にお勧めできないが、この世界観を生み出した著者を評価。意外に疾走感がなく哲学的に感じた。

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2017/03/07

言葉遣いが独特すぎてややこしいけれど慣れたら癖になる。軽やかに浮遊するマトリックスの精神世界に対して、20世紀の汚物にまみれながら辛うじて地面を這いずる現実/肉体世界の描写が◎。テクノよりもダブを聴きながら読んでくれ。Jah Love!

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