商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 2025/12/04 |
| JAN | 9784478122143 |
- 書籍
- 書籍
第3の時間
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
第3の時間
¥1,760
在庫あり
商品レビュー
4.5
25件のお客様レビュー
デンマークで短時間労働でも経済競争力のある理由、仕組みを説明した前半もわりと面白いが、第3章以降の、著者が仕事との心の距離感をもがきながら調整していく過程が、本当に沁みた。 ワーカーホリック気味なところが自分にはあると感じていたが、この本を読んで、その理由は何か成果を出さなけれ...
デンマークで短時間労働でも経済競争力のある理由、仕組みを説明した前半もわりと面白いが、第3章以降の、著者が仕事との心の距離感をもがきながら調整していく過程が、本当に沁みた。 ワーカーホリック気味なところが自分にはあると感じていたが、この本を読んで、その理由は何か成果を出さなければ、役に立たなければ自分には価値がない、という強迫観念があったからだと気づけた。著者の心情そのものだった。 無条件の愛情、人の価値は条件付きじゃない、この言葉を体現してくれる人がいることに本当に救われる。自分は勉強を頑張るように母親から育てられてきたが、正直これが人の価値は条件付きだと思い込むようになった理由に思う。 親としては良かれと思ってのことなんだろうが、この呪いはなかなかしんどい。 今まさに自分の息子に中学受験をさせようとしている妻に、何と伝えればよいか。愛情から生まれた思いだとは思うのだが。息子に同じ呪いがかかるのは避けさせたい。 本の中でも書かれていることだが、成果を出さなければ自分には価値が無いと考えていると、成果が出せないときに本当に行き詰まる。 自分も結果を出せず、社内のポジションで同期と差がでてきて、行き詰まってしんどかった。 その時に、たまたま聞いたコテンラジオで、今の考え方、価値観はただほんのタマタマなものだ、ということを知れて、価値観の幅が広がり、ものすごく心が救われた。 それまで全く歴史に興味は無かったかが、新しい考え方を学べる面白さを知れて、そこから色々と本を読むことも好きになった。 これも本の中で書かれていたことだが、決まったゴールの達成だけを求めていると、それ以外のこと、例えば歴史を知ることや色々な考え方を知ること、全てが回り道に感じてしまう。 仮に自分は仕事で結果を出し続けられていたら、回り道をする余裕をいつまでたっても持てていなかったかもしれない。そういう意味ではラッキーだった。 成功のものさしがあいまいなのは、確かに良いことだと思う。勝手に決められたあるべき姿、ゴールへの圧力が周りから発生することが無くなると思うから。 日本がデンマークのような仕事以外の時間を大事にする考え方、文化になるにはどうしたらいいのだろう…。
Posted by 
私たちと同じような働いていた日本人が北欧の働き方に合わせていく過程が描かれていた。 この本から印象に残っている事は、2つ。 まずは、幸せを感じることは、時間があるという認識を持っているということ。作者の井上さんも昔バリバリの働き者だったとか。それが抜けずデンマークに移住をして最...
私たちと同じような働いていた日本人が北欧の働き方に合わせていく過程が描かれていた。 この本から印象に残っている事は、2つ。 まずは、幸せを感じることは、時間があるという認識を持っているということ。作者の井上さんも昔バリバリの働き者だったとか。それが抜けずデンマークに移住をして最初の頃は、日本の時同じように働いていたとのこと。しかし、夫やデンマークの人達は、必ず16時には仕事を出て、家に帰る生活をしていた。そのギャップに戸惑いながらもデンマーク人の価値観(自分の好きなことをするのが優先)つまり、デンマーク人の時間優先に触れながら時間を作っていく点が印象的であった。 2つ目は、余計な仕事は極力しないスタンスの大切さ。北欧の人たちは、基本なんでも意味のないのはか削減していく。例として、会議、勤怠管理、自分じゃなくよい仕事など。そういった物は減らして短期集約で、仕事をするあたりが今の日本の現状と比べてpositiveに動いてると思った。日本だと、様々な事をやって問題を解決しようとする。しかし、デンマークの人は減らして問題を解決しようとするあたりに違いがあるのかなと感じさせられる本でした。
Posted by 
この本から伝わってきたメッセージ 『仕事と自分はイコールではない。仕事で評価されなかったからといって、自分の価値が減るわけではない。仕事と自分のアイデンティティをしっかり分け、自分が存在するだけで価値があることを再認識し、自分の時間を取り戻し、豊かな営みに時間を再分配することで幸...
この本から伝わってきたメッセージ 『仕事と自分はイコールではない。仕事で評価されなかったからといって、自分の価値が減るわけではない。仕事と自分のアイデンティティをしっかり分け、自分が存在するだけで価値があることを再認識し、自分の時間を取り戻し、豊かな営みに時間を再分配することで幸福が手に入る』 この著者はこれまで「他人の期待に応えられる自分だからこそ価値がある」というストーリーのもとで生きてきた。その生き方をデンマークの文化と言う文脈を使って見直す1冊。 この本を通して、自分の持っているスキーマや生き方・働き方を振り返るきっかけになった。 デンマークが幸福度の高い国としてランキングに入るのは、短時間労働で豊かな国だから。その背景にあったのは、仕事休息以外の第3の時間と言う概念があるから。第3の時間は社会参加することが価値があると言う考え方がベースにあるようだ。家族と過ごす趣味を過ごすボランティアをするなど。 ・デンマークの労働運動のスローガン、「8-8-8」 8時間、労働8時間の自由時間8時間の休息 ・3遊間のボールは拾わない ・北欧の幸福度の高さ=不幸を取り除くのがうまい社会+時間を幸福に有利に使えること ・北欧の福祉国家は、人々の悩みを減らし、不幸の要因となることを取り除いている (デンマークでは、どんな親のもとに生まれても無料で大学まで行ける教育システム、無料の医療システム、残業のない労働) ・時間の欠乏が不幸の感覚をもたらす 仕事や子供との時間など、どんなに面白く意味があることだったとして、「多すぎると問題になる」「量は質に影響する」 例)1番好きな音楽10点と2番目に好きな音楽9.5点を同時に流したら?19.5点になる?いや、騒音になる。それが現代社会と言うもの。 ベン・シャッハー氏の授業「ポジティブ心理学」より ◾️2つの心理学モデル ・病気モデル 痛みや欠落といったマイナスをなくしたゼロの状態を目指す ・健康モデル 痛みのないゼロではなく、免疫力が高くより幸福を感じやすい「プラス」の状態を目指す。ポジティブ心理学。 ・ワーキズム=仕事主義 仕事に給料だけではなく、生きる意味や自己実現といった精神面での充足も求めるようになり、仕事をまるで自分のアイデンティティーそのものとして扱うような考え方 著者が義父から与えられた愛情から、人間の価値は、条件付きではない、いるだけで存在するだけで無条件の価値があるということを実感するくだりは良いですねー。
Posted by 
