商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/11/06 |
| JAN | 9784087700138 |
- 書籍
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これがそうなのか
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これがそうなのか
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商品レビュー
4.2
25件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
永井玲衣の独特な語り口が好きだ。 それはどこが過去に出会った親しかった女性に似ている。哲学対話にも興味があるので読んでいる。読んで新しいことを知るというよりは、なんかそんなことも考えたことあるなぁとか、そんなこと考えたことなかったなぁと、親しい人と何気ない会話をしているようなそんな感覚になる。 読み終わってこれといった学びはないけど、日常の出来事の新しい切り口というか、着眼点を得られるような感覚がある。 印象的だったところは、ハンセン病の被害者のうた。 会いに来てください明かりがきえるから 辻村みつ子 どうぶつ会議のラストシーン。ケストナー自身の姿。周りに馬鹿にされながらも試み続ける、あえなく失敗したとしても、またすぐにはじめようとする、それが作家の仕事なのだと。 そして最後のおれたちがこわいか? 10歳になる頃、アメリカ同時多発テロ事件、20歳になる頃東日本大震災、30歳になる頃、新型コロナウイルスが世界を覆った。わたしはそういう時代を生きた。 他者は脅威だか、なくてはならない。自分だけの世界に引きこもっていても何も始まらない。生まれて生きてるのになぜ死ぬのか。この宇宙はなぜこうも広いのにいま自分はここにいるのか。 問いが止まらない生き方をしていくこと。自分という他者とともに。 目的はないとダメなのか?そんなことはない。答えもないけど、問うこと。それをシェアすること。語り合うことを大切にしていきたい。ただ、あんまり語り合える人いないんだよなぁ…
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本や言葉を通じて世界との繋がりを築いてきた著者が、社会に出て他者と出会い、「これがそうなのか」と開眼する瞬間が描かれる。 しかし、その出会いは単なる確認作業ではない。 何度も繰り返される「世界の奥行き」という言葉に象徴されるように、平面だった世界が立体として立ち現れたとき、その深...
本や言葉を通じて世界との繋がりを築いてきた著者が、社会に出て他者と出会い、「これがそうなのか」と開眼する瞬間が描かれる。 しかし、その出会いは単なる確認作業ではない。 何度も繰り返される「世界の奥行き」という言葉に象徴されるように、平面だった世界が立体として立ち現れたとき、その深淵さに圧倒される。 子育てをしている人が口をそろえて「大変とは聞いていたが、ここまでとは聞いていなかった……」とやつれた表情で語る姿。まさに「これがそうなのか」という瞬間である。 「現実をそのまま肯定しないように注意深くあることは、繊細な集中力を要する」という一節は言い得て妙だ。白にも寄らず、黒にも寄らない、平均台を渡るような絶妙なバランスで思考を進めていく。何も解決されないまま結末へと向かう読書体験が得られる、著者の真骨頂が詰まった一冊だ。 個人的には、ケアの倫理に関心があったため、そのテーマに触れられていたことがとりわけ印象に残った。深掘りするきっかけにしていきたい。
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ただひたすらに言葉を追いかける。捕まえられそうで捕まえなれない。むずかしい。ピンと来たと思っても次の瞬間にスルッと何処かに逃げていく。むずかしい。だから明日も言葉を考える。
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