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最後の一色(下)
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最後の一色(下)

和田竜(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/11/05
JAN 9784093867689

最後の一色(下)

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商品レビュー

4.7

6件のお客様レビュー

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2025/12/01

上巻は突如現れたとてつもない一色家の後継者に度肝を抜かれ、惑わされ、振り回されていたが、後半から器の大きさと深さが現れ始め、どうすることもできない壮絶な最後に下巻では感動してしまった。

Posted by ブクログ

2025/11/30

物凄く長い期間の話かと思いきや、恐ろしく短い期間の濃密な史実とその時代に翻弄された一色五郎、忠興。時代が違えば立場が違えば2人はいい友達になれたんじゃないか? タラレバばかりが過ぎる。 戦国時代を生き抜くために必要な能力が何なのか、今となってはわからない。 でも人は誰かのために頑...

物凄く長い期間の話かと思いきや、恐ろしく短い期間の濃密な史実とその時代に翻弄された一色五郎、忠興。時代が違えば立場が違えば2人はいい友達になれたんじゃないか? タラレバばかりが過ぎる。 戦国時代を生き抜くために必要な能力が何なのか、今となってはわからない。 でも人は誰かのために頑張れるのだと、むしろ、その誰か…が無ければ頑張れないのだと思わされた。 どんな時代も器量のある人が人を魅了するんだな。 今の時代に必要とされる器量とは何か? 考えさせられた。

Posted by ブクログ

2025/11/25

一色五郎が実在の人物なのか、どこまで史実に基づいているのか、お願い最後はハッピーエンドで、と胸を苦しくさせながら毎日読む。 何度wikiを開いて、良き結末の可能性を探したか笑 一色五郎の魅力にやられただけでなく、細川忠興もただの悪役でなく、これもまた複雑で魅力的な人物として描か...

一色五郎が実在の人物なのか、どこまで史実に基づいているのか、お願い最後はハッピーエンドで、と胸を苦しくさせながら毎日読む。 何度wikiを開いて、良き結末の可能性を探したか笑 一色五郎の魅力にやられただけでなく、細川忠興もただの悪役でなく、これもまた複雑で魅力的な人物として描かれる。 その作者の技に、ただただ翻弄されて、これぞ読書の喜び、というものを堪能した。 まだ思い出すと胸が苦しい。 歴史小説好きの母にプレゼントしたいけど、感受性の強い母は最後読めるかな。

Posted by ブクログ

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