最後の一色(下) の商品レビュー
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著者は、どれだの資料を読み込んだか、書かずにはいられなかったようですね 結果、歴史小説としても、歴史書の解説書としても、半端なものになってしまったという残念な印象でした 「一色家の業報」も盛者必衰の理でしかなく、他にも著者の解釈に腑に落ちないものが少なくなかったです ぶっちゃけ、そんなお友達思考をする戦国武将はおらんだろ とにかく、非現実的な描写と歴史資料の引用がかみ合わなく、チグハグな印象です 実在も証明されていない人物なのだから、もっと自由に書いたら良かったのでは・・・ 一方、稲富伊賀のキャラ付けは極端だし・・・
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図書館にて借りる、第806弾。 (京都市図書館にて借りる、第270弾。) そして、下巻。 信長が死んだ事により、一色五郎と長岡忠興の2人の男の物語となる。 勿論、戦国時代なので明智光秀に豊臣秀吉もいるが、物語はあくまで2人の男の対決にフォーカスしていく。 一色五郎の傑物に長...
図書館にて借りる、第806弾。 (京都市図書館にて借りる、第270弾。) そして、下巻。 信長が死んだ事により、一色五郎と長岡忠興の2人の男の物語となる。 勿論、戦国時代なので明智光秀に豊臣秀吉もいるが、物語はあくまで2人の男の対決にフォーカスしていく。 一色五郎の傑物に長岡忠興がどう立ち向かうのか、どのように五郎と対峙するのか、という興味が最後まで尽きない。 戦国時代なので、2人の対決の結果はどうなるのかは分かっているものの、それでも何故そうなったのか、そこにはどのような感情の揺れがあったのか、人間は今も昔も面白い。 とりあえず星は4つと迷って、3つとしておく。しかし、全体として3.8くらいはある。熱い時代小説であることに疑う余地はない。
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本能寺の変後。 一色五郎の人間臭さがたまらなく良いが、やはり人名の混乱と古語の登場でなかなか読むのがしんどい系。 器量というのがキーになっており、たしかに両者を比べるとそれも分かる書き方がよかったと思う。
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当時の時代背景などを調べながら読み進めたのでかなり時間はかかった。 全く知らない武将の話だったので面白かった。 とにかく登場人物や関連する出来事の補足解説が非常に豊富で、これはもう小説であり歴史文献でもある。 信長神格化しすぎてる長岡忠興が怖いけど時代背景や関係性を考えると仕方ないのかな。 男性器の服で盛り上がるシーンを見て、今も昔も下ネタは強いんだなと思った。 稲富伊賀が最後の最後にスポットを浴びるシーンがあってちょっとスカッとした。 一色五郎は計略を読みつつも、最後に切られてしまったのは無念だったが壮絶なラストだった。
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二部作で引っ張った割に「一色の業報」が思っていたより説得に欠ける内容だった。 それってただの運じゃん?って感じで。 梶之助の最期も壮絶であるけど、簡単に書かれていたので呆気ない感じがしてしまう。 綿孝抄録からの引用は分かるが「綿孝抄録によると」の使い方が多すぎる気がして、その分...
二部作で引っ張った割に「一色の業報」が思っていたより説得に欠ける内容だった。 それってただの運じゃん?って感じで。 梶之助の最期も壮絶であるけど、簡単に書かれていたので呆気ない感じがしてしまう。 綿孝抄録からの引用は分かるが「綿孝抄録によると」の使い方が多すぎる気がして、その分を梶之助の最期の盤面に回して欲しかった 忍の国の方が内容が濃い気がする
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残りのページ数が少なくなってからの 高緊張状態ハラハラの連続 一難去ってまた一難 なぜ五郎は忠興に討たれたのか お預け状態でずっと引っ張られて やっと明かされた理由が 意外にロマンチックな理由で腰砕けた
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好きな作家の最新作。12年も待った甲斐があったと言うか、最後の参考文献見ると12年ぐらいかかるよなー、と。 信長の死後、丹後国で起こった一色家と長岡家、その領主同士のお話。史実に基づいているとは言え有名な出来事では無いのでラストまでどうなるか分からずにハラハラしながら一気読み。...
好きな作家の最新作。12年も待った甲斐があったと言うか、最後の参考文献見ると12年ぐらいかかるよなー、と。 信長の死後、丹後国で起こった一色家と長岡家、その領主同士のお話。史実に基づいているとは言え有名な出来事では無いのでラストまでどうなるか分からずにハラハラしながら一気読み。 面白かった♪ 周辺のお話も読んでみたくなった。
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智将長岡藤孝・猛将忠興VS一色五郎 3年にわたる敵対関係で生まれた友情 進む道がいばらであっても活路を見いだし突き進む一色五郎!カッコ良い ぶれない一色五郎と対峙する同じ歳の忠興もよい 若さや感情が表に出てしまい五郎と対照的。 史実の説明もわかりやすく天橋立に旅行してみたくなりま...
智将長岡藤孝・猛将忠興VS一色五郎 3年にわたる敵対関係で生まれた友情 進む道がいばらであっても活路を見いだし突き進む一色五郎!カッコ良い ぶれない一色五郎と対峙する同じ歳の忠興もよい 若さや感情が表に出てしまい五郎と対照的。 史実の説明もわかりやすく天橋立に旅行してみたくなりました。
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今まで、知らなかった一色五郎についての壮絶な物語語。 怪物 一色五郎だけでなく、一色、長岡の両家の家臣たちのキャラも魅力的に描かれている。 それにしても、圧倒的に深い取材・研究。
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スペシャル(5) 83年の生涯… そして細川(長岡)家の存続の歴史を考えれば、 老獪な2人の判断を正解と言うべきなのだろう。 嫉妬という人間の最も御し難い感情… 2人の父が描いた未来は、相当な現実味を持って浮かび上がる。 それでも… 武将の器と程遠い自分は、 ちゃんと意思...
スペシャル(5) 83年の生涯… そして細川(長岡)家の存続の歴史を考えれば、 老獪な2人の判断を正解と言うべきなのだろう。 嫉妬という人間の最も御し難い感情… 2人の父が描いた未来は、相当な現実味を持って浮かび上がる。 それでも… 武将の器と程遠い自分は、 ちゃんと意思の疎通を密に図って行けば… 賢い2人ならば… なんておもわずにはいられない。 でも、 やっぱりそうなっちまうかな…なんて(笑) 「ちっ」という舌打ちの後の 「似てやがる」には、全身鳥肌と共に涙が溢れた 一色五郎 戦国武将の大好きなヒーローNO.1 に躍り出た。
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