商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 竹書房 |
| 発売年月日 | 2025/09/29 |
| JAN | 9784801946385 |
- 書籍
- 文庫
こどもの頃のこわい話 きみのわるい話
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こどもの頃のこわい話 きみのわるい話
¥924
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『きつね』、『別れる理由』、『富士山を見る』、『オボザワススグ』、『死柱にこうべを垂れよ』、『人形地獄』が現実と幻想の塩梅が良く、良いゾワッと感だった。 幼少期の記憶を中心に収集されて話の為、基本的にどこかボヤッとしていて、ほん怖とかフィクションのような決めのオチ(幽霊の出自、場所のいわく)が無いのが多い為、「そこで終わり?」となる反面、これぐらいの方が現実味があって、ある意味「怪談らしさ」が出ていて良かった。
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体験者の子供の頃の不思議な体験を集めたノスタルジックな一冊。 どの話も「子供の頃確かにあった近所の廃屋」「夕方の芒原」「祖父母の家の暗闇」など小学生の頃を思い出させる内容でとても楽しく読めた。 幽霊の出る恐ろしい話よりも「あれって何だったの…?」となる話が多く、私はこういった怪談...
体験者の子供の頃の不思議な体験を集めたノスタルジックな一冊。 どの話も「子供の頃確かにあった近所の廃屋」「夕方の芒原」「祖父母の家の暗闇」など小学生の頃を思い出させる内容でとても楽しく読めた。 幽霊の出る恐ろしい話よりも「あれって何だったの…?」となる話が多く、私はこういった怪談が大好きなのでまた何度か読み返したいと思い書籍版も買うことに決めた。今回読んだのはKindle版だったで物理書籍として本棚に飾りたい一冊。 気になる話としては 猫頭 焼肉ハナ 女郎蜘蛛の男、あるいは女 迷子の話 地蔵が来たりて子をさらう 等々… 「怪談が好きならおすすめの本はある?」と聞かれたらこれ!と言える一冊。
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いろんな人の子供の頃の怖い話。最初は不思議でなんとなく怖い、くらいの話が多いなと思って気軽に読み進めていくと、だんだん積み重なった不気味さ、理不尽さ、意味のわからなさが重くなってきて、そのせいなのか臭いや視覚の描写がリアルに迫ってくる感じがして、ゾワゾワした。面白かった。
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