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こどもの頃のこわい話 きみのわるい話 の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2026/04/15

久々に読んだ怪談。 なんだか、趣味が変わってしまったのか。 あまり面白くなかった。。。 こどもの頃がテーマだからか、話の成り立ちとして拙い話ばかりのような気がして。 投げ出されるような怪談。 オチがないのが怪談。 それが怪談の醍醐味と言われたらそこまでだけど。 私には合わない一冊...

久々に読んだ怪談。 なんだか、趣味が変わってしまったのか。 あまり面白くなかった。。。 こどもの頃がテーマだからか、話の成り立ちとして拙い話ばかりのような気がして。 投げ出されるような怪談。 オチがないのが怪談。 それが怪談の醍醐味と言われたらそこまでだけど。 私には合わない一冊だった。

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2026/04/03

子どもの頃に体験した、もしくは子どもに関係する話を集めた実話怪談。体験者は幼い子どもから中高生くらいの学生と幅広い。 なぜ、子どもの頃の話は童話のようで、薄気味悪さを孕んでいるのだろう。そして気味の悪さは鮮烈に幼い記憶に刻まれるのだろう。 特に印象に残ったのは「犬屋敷」「きつね」...

子どもの頃に体験した、もしくは子どもに関係する話を集めた実話怪談。体験者は幼い子どもから中高生くらいの学生と幅広い。 なぜ、子どもの頃の話は童話のようで、薄気味悪さを孕んでいるのだろう。そして気味の悪さは鮮烈に幼い記憶に刻まれるのだろう。 特に印象に残ったのは「犬屋敷」「きつね」「焼肉ハナ」「家族こっくりさん」「富士山を見る」「人形地獄」。 『聊斎志異』や『今昔物語』の類話のような話も収録されており、作者の蒐集力に脱帽である。また、文体、語彙力もすぐれており、一つ一つの話が印象に残る。 表紙等のイラストも童話の挿絵のようでぴったり。 怪談だけでなく、昔話や民俗学、童話など好きな方にもオススメ。

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2026/03/31

移動時間などに少しずつ読むのにちょうどよい怪談短篇集。「無貌三題」のうちの3話目が、思いがけない展開と理不尽さで一番インパクトがあった。

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2026/02/22

・結構昔に実話怪談にハマっていた時期があって、今はちょっと冷めているのだけれど(今の盛り上がりを観ると感慨深い)、こういう面白そうな本があるとつい手に取ってしまう。 ・ので、怖楽しいのと同時に懐かしい感じがしてしまった。 ・今の主流の怪談系がどんな感じかは分からないのだけど、何と...

・結構昔に実話怪談にハマっていた時期があって、今はちょっと冷めているのだけれど(今の盛り上がりを観ると感慨深い)、こういう面白そうな本があるとつい手に取ってしまう。 ・ので、怖楽しいのと同時に懐かしい感じがしてしまった。 ・今の主流の怪談系がどんな感じかは分からないのだけど、何となくこういう感じではないのではないか、という気がした。 ・自分が懐かしく楽しく感じた、って事は今の時流とは違う結構オールドスクールなタイプの本なのでは、って。 ・それだけ実話怪談の中でも多様性が出てきた、って事なのかな。(よく考えたらこの文章、ほぼ憶測でしか書いていない)

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2026/02/04

実話系怪談本は数が多く、私も待ち時間などの細切れ時間によく読むジャンルだが、久々に「これは面白い」と感じた一冊だった。 最近の怪談本は、特定の職業の心霊体験や、山・海といったテーマ別にまとめられたものが多い。本書のキーワードは、はっきりと「こどもの頃」にある。 子供の頃に体験した...

実話系怪談本は数が多く、私も待ち時間などの細切れ時間によく読むジャンルだが、久々に「これは面白い」と感じた一冊だった。 最近の怪談本は、特定の職業の心霊体験や、山・海といったテーマ別にまとめられたものが多い。本書のキーワードは、はっきりと「こどもの頃」にある。 子供の頃に体験した 「アレは一体なんだったんだろう?」 という、正体の分からない不思議な記憶。 大人になった今でも説明がつかず、モヤモヤしたまま残っている感覚が、本書では丁寧に拾い上げられていて、そこがとても共感できるし、同時にゾワゾワさせられる。 例えば、 怪異を体験した後に急に友達が転校してしまった。 その後、あのお爺さんを見ることはなかった。 ――えっ、それで終わり?と思ってしまうような話も多い。 しかし、子供の頃は理解力や行動範囲に限界があり、大人の事情で何かが隠されていた可能性もある。そう考えると、妙に納得してしまうのだ。 内容自体は、大人が体験する実話怪談と大きく変わらない。 ただそれが、「幼い頃の記憶」として語られることで、説明不能な余白が生まれ、怖さの質が変わってくる。 中でも 「猿なし猿まわし」 「わすれないでください」 「おばけの世界」 の三話は特に印象に残った。 どれも、子供だからこそ見えてしまったもの、理解できなかったことが後になってじわじわ効いてくる話で、本書の魅力がよく表れていると思う。

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2026/01/22

短編集なので圧倒的に読みやすい。移動時や寝る前のちょっとした時間ににさっと読めて、かつ内容も分かりやすい。vol.2、待ってます。

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2026/01/06

タイトルそのまんま、『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』を集めたコンセプト怪談集。 どれもこれも被取材者が昔の記憶を思い起こしながら語りおろした…という割には細かいところまでかなり鮮明に編み上げられている気がするが。 子どもの頃って、部屋の天井の四隅の暗がりが怖かったり、風...

タイトルそのまんま、『こどもの頃のこわい話 きみのわるい話』を集めたコンセプト怪談集。 どれもこれも被取材者が昔の記憶を思い起こしながら語りおろした…という割には細かいところまでかなり鮮明に編み上げられている気がするが。 子どもの頃って、部屋の天井の四隅の暗がりが怖かったり、風呂場で頭を洗っている時に背後の気配が怖かったり、真っ赤な夕焼けを見ただけで怖かったり、何かと世界中に怖いものが満ち溢れていませんでしたか? 大人になっていくにつれてそういった怖さや不気味さには鈍感になっていくものなのでしょうが、本書を通じて今一度日常へ頭をもたげる『こわい』モノに想いを馳せてみるのはいかがでしょう。 45編収録。 以下、気になったものをピックアップ。 《猫頭》…怪奇!頭部が猫の人間現る!!なんだってーーー!キャッツじゃんか!こわいともきみがわるいとも違うけど変な話だ。無職のお父さんを登場させた意味はあったのか?? 《餓鬼ねぶり》…いい感じにきみがわるいし後味もわるい。こういうシチュエーションにおいて「絵本の世界から抜け出てきたお姫様と王子様」(p158)って出てこないと思うんだけど、そのちぐはぐさが余計にきみがわるくて良い。みんな思い思いの姫と王子を思い浮かべよう! 《ミロクノゾキ》…葬送の場面におけるこわい話。個人的には本作品中で最も嫌な話。柳田國男『葬送習俗事典』(9784309418230)を思い起こしますね。「干しあんずのよう」(p165)な頭部ってやだなぁ。人生で初めて立ち会った葬儀や火葬場を思い出してしまいました。 《ほんこわこわい》…反則でしょ。はい、吾郎さん! 《人外の老人に唾をかけられる》…「霧吹きのように」(p228)ですよ。嫌すぎるでしょ!ペッッじゃなくてプッッですよ!嫌すぎるでしょ!しかも唾が入った目がかぶれてくるんですよ。嫌すぎるでしょ!!そろばん塾トラウマになるわ。何が恐ろしいって、唾吐きジジイはそこらに現存しているってこと。ダメよ、ダメダメ。 ホラーは現代の写し鏡ですね。 1刷 2026.1.6

Posted byブクログ

2025/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「え?何だったん??」「この後どうなったん??」な夢とも現実ともつかない奇異な体験談ばかりだが、それが45話も集まればりっぱな怪談となり、その気味の悪さに背筋が寒くなる。 子どもの記憶違いで解決できる事案がほとんどなんだろう。でも大人も一緒に体験した『猫頭』や『いやな宿』は…。非科学の存在や現象を嫌でも意識してドキドキするなぁ。 一人で体験するのも怖いけど、複数で体験するのは勘違いで終わらないから尚怖い。 怖いもの見たさで『焼肉ハナ』と体験者ももう一度と期待する『おばけの世界』にはちょっと行ってみたくなった。

Posted byブクログ

2025/12/09

今年読んだ本で3本の指に入る怖さだった こどもの頃の話は、あいまいではあるが嘘がつけないというか、リアルな感じがする 短編でサクサク読めるのも好みでした

Posted byブクログ

2025/11/07

体験者の子供の頃の不思議な体験を集めたノスタルジックな一冊。 どの話も「子供の頃確かにあった近所の廃屋」「夕方の芒原」「祖父母の家の暗闇」など小学生の頃を思い出させる内容でとても楽しく読めた。 幽霊の出る恐ろしい話よりも「あれって何だったの…?」となる話が多く、私はこういった怪談...

体験者の子供の頃の不思議な体験を集めたノスタルジックな一冊。 どの話も「子供の頃確かにあった近所の廃屋」「夕方の芒原」「祖父母の家の暗闇」など小学生の頃を思い出させる内容でとても楽しく読めた。 幽霊の出る恐ろしい話よりも「あれって何だったの…?」となる話が多く、私はこういった怪談が大好きなのでまた何度か読み返したいと思い書籍版も買うことに決めた。今回読んだのはKindle版だったで物理書籍として本棚に飾りたい一冊。 気になる話としては 猫頭 焼肉ハナ 女郎蜘蛛の男、あるいは女 迷子の話 地蔵が来たりて子をさらう 等々… 「怪談が好きならおすすめの本はある?」と聞かれたらこれ!と言える一冊。

Posted byブクログ