商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/10/24 |
| JAN | 9784041165041 |
- 書籍
- 文庫
普通に青い東京の空を見上げた
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普通に青い東京の空を見上げた
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商品レビュー
3.6
34件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
色々な葛藤を抱える27歳の物語。年代が近いからか、私や私の周りのひとと重なる部分も多かった。 アルプス席の母が大好きだったからそれと比較すると物足りなかったけど、野球の話は良かった。下に見ていた人がコツコツ続けて成果を出した後の後悔、周りからの気遣いと痛々しさ。 周りの意見とか雰囲気とかに流されて自分で決断できなかったり、最初の意見を曲げてしまうことってあるけど、これはやめたい。周りの人の意見を歪めてしまうこともあるから気をつけないといけない。 父の結婚式でのスピーチも良かった 人の為と書いて偽と読む、 お前はやりたいようにやれ、お前の人生だけは誰がなんと言おうとお前が主役だ。それだけは忘れんな
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読んでいて、若い頃の自分を見ているようで辛くなってきた……。 そして、こっ恥ずかしさも。 登場人物は皆27歳なのですが、あの年代って、自分を中心に世界が回っていることをまだどこかで信じていたり、幸せの尺度を他人と比べて落ち込んだり。 挙句の果てには、自分の実力を認めることができ...
読んでいて、若い頃の自分を見ているようで辛くなってきた……。 そして、こっ恥ずかしさも。 登場人物は皆27歳なのですが、あの年代って、自分を中心に世界が回っていることをまだどこかで信じていたり、幸せの尺度を他人と比べて落ち込んだり。 挙句の果てには、自分の実力を認めることができず、焦ってもがいたり。 若くて体力があるからこそ、全力で悩める時期でもあったなぁ、と思いました。 年を取ってくると、体力がなくなるせいか、最初から諦めてしまうことも多くなるので、懐かしくもありました。 私自身が女性のせいか、結婚への焦りはまったく同じ。 この心境って、よほどの恋愛勝者でない限り、一度は経験するものなのかもしれません。 そこそこ長い付き合いをしているのに、男性からプロポーズされない。 挙句の果てには、自分から「結婚したい」と言ってしまう。 短編の中の一つ「成城ウィキぺディエンス」に登場する真理子の心境、よくわかる。 その気がないなら、とっとと別れてくれれば次に行けるのに、中途半端に付き合いだけは続いている。 待ち続けて、何もないまま年だけ取っていく恐怖……。 あの年代の漠然とした不安は、そんな焦りから来ていたような気がします。 今、感想を書きながら年齢を逆算していたのですが、恐ろしいことに、真理子と同じような状況にいた自分も27歳でした……。 この年代って、人生の分岐点になる年代なのでしょうか。 周りが次々と結婚していくせいで、結婚できない自分に劣等感を抱いたり。 悶々とした日々を送っていたことを思い出しました。 あれから二十年。 今では、あの苦しみを乗り越えたからこそ今がある、と思える瞬間を何度も経験しています。 この小説のラストを読んで、そんなことを考えました。 徹底的に苦しみと向き合ったその先で空を見上げたとき、いつもとは違う青い空が見えるのかもしれません。
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27歳…もう27歳?まだ27歳? 都会の片隅でままならない人生にもがき、苦しみ、それでも生きていく…… 自分の人生は自分が主役 6つの短篇が少しずつ繋がり、人の縁を感じながら、最終篇では不思議なテーブルが……(笑)
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