商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 一迅社 |
| 発売年月日 | 2025/09/27 |
| JAN | 9784758088022 |
- コミック
- 一迅社
1年A組のモンスター(15)
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1年A組のモンスター(15)
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恵利香は何らかの思惑を持って自見に近付いている。その思惑は地味の凄惨な過去に関係しているかも知れない。だから自見が恵利香と向き合う事は過去と向き合う事となる だからってあの高山理事長を許すというか、過去を過去として前を向こうと促すとは思わなかったな。彼は極度の復讐心に満ちた人間と...
恵利香は何らかの思惑を持って自見に近付いている。その思惑は地味の凄惨な過去に関係しているかも知れない。だから自見が恵利香と向き合う事は過去と向き合う事となる だからってあの高山理事長を許すというか、過去を過去として前を向こうと促すとは思わなかったな。彼は極度の復讐心に満ちた人間というわけではないけれど、積極的に過ちを許す人間でもなかったから 前巻にて桃が自見の呪縛を祓った件が良い意味で自見の内面に作用しているのだと再認識できたよ それでも恵利香が難敵である事実は変わらない。自見に警戒されていると判った上でなお彼に接触する。それは何かが欲しくて欲しくて堪らず我慢できない子供かのよう だとしたら、恵利香が発した「私だけを見て自見先生」という言葉は欲しい物に関連しているのかと思わせられるが… 自見にとっては恵利香のその言葉こそクリティカルヒット。彼女は判った上でそれを言っているのかそれとも偶然の一致なのか… 彼女は相変わらず正体が見えませんよ 恵利香に対抗するには綺麗事だけでは済まないかも知れない。思い切った方法が必要になる そうして桃達だけでなく、真紀や渚沙まで仲間に加わるとは思わなかったけどさ。かつて自見を困らせたモンスターグループが揃いも揃って彼に味方するなんてクライマックス感があるね 渚沙が仲間に加わった事で見えてくるのは恵利香と百合子の類似。またもや自見のトラウマ案件だ そのような辛さと直面せざるを得ない事態だけに桃達が仲間になってくれるのは有り難いだろうに、自見にとって彼女らは生徒だから守らなければならないという、教職としての本懐に立ち返るような構図に成るのは印象的。彼にとって仕事でしか無かった教師という在り方が精神的にも根付いてきたような… ただ、そうして一対一の個人ではなく教師と生徒という枠を持ち出されるとショックを受けてしまうのが桃か… 自見を好きな同士である桃と茉莉の友情は果たしてどうなっていくのだろうね? 仲間は揃った、情報は集まった。そして恵利香はもっと自見と接触したいと考えている 整えられた恵利香を追い詰める為の算段。少しずつ描かれる過去からすると、彼女を単純な加害者とするのは間違っているように思えてしまうが、彼女がつばきにした事を思えば加害の事実から逃れさせるのも間違いと思える 彼女が自見に求めるもの、彼女が過去から得た教訓 それらが明かされた時、自見は恵利香の要求にどう応える事になるのだろうね?また、それは百合子の悲劇とどう結びついてくるのだろう?
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