商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2025/07/08 |
| JAN | 9784002711102 |
- 書籍
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『女工哀史』は生きている
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『女工哀史』は生きている
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商品レビュー
4.7
5件のお客様レビュー
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さすが斎藤美奈子!埋もれていた物語を発掘している、という感想です。当時ベストセラーだった「女工哀史」ですが、読んだことはないし、まして作者については何も知らず、この本で新しい発見がたくさんありました。私は高井としをの『わたしの「女工哀史」』を読みたくなりました。
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岩波ブックレットNo.1110です ついに岩波ブックレットにわいの大好きな文芸評論家斎藤美奈子さんが登場! 分かっとるやないか岩波君 気になる内容は、刊行から100年を迎える細井和喜蔵の名著『女工哀史』を読み解くガイドブックとなっております 『女工哀史』は岩波文庫から絶賛発売...
岩波ブックレットNo.1110です ついに岩波ブックレットにわいの大好きな文芸評論家斎藤美奈子さんが登場! 分かっとるやないか岩波君 気になる内容は、刊行から100年を迎える細井和喜蔵の名著『女工哀史』を読み解くガイドブックとなっております 『女工哀史』は岩波文庫から絶賛発売中って宣伝かよ!( ゚д゚ )クワッ!! 違うわ、大馬鹿者!(# ゚Д゚) 美奈子さんかそんな安っぽい戦略に手を貸すわけないだろうが! 「女工」です 先日読んだ『警察官の心臓』でも風俗産業の歴史を語る中で、戦前田舎の農村で生まれた貧しい女性たちが、故郷から引き剥がされ、都市で生きて行くには「風俗」か「女工」しかなかったと語られていました しかしそこでも男社会を代表する富める者たちから搾取され貧しさから脱することができなかったのです 『女工哀史』は「男工」として「女工」たちと同じ紡績工場で働いていた和喜蔵が、「女工」たちの置かれた劣悪な状況を詳らかにし、搾取を続ける企業を糾弾し、「女工」たちに立ち上がれと訴えています そしてまた女性たちの権利を求める社会運動のひとつの契機にもなったようなんよね そして美奈子さんは問いかけます 100年たった今、果たして世の中は和喜蔵が思い描いた社会になっているのか? うーん( ・ั﹏・ั)
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