商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/07/17 |
| JAN | 9784163920139 |
- 書籍
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たえまない光の足し算
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商品レビュー
2.8
25件のお客様レビュー
花を、草を、キーホルダーすらをも食べる、異食の道化師である薗。「みんなのひと」になりたくて、フリーハグをするハグ。プロの軟派師としてデビューしたばかりの弘愛。三人が「かいぶつ」と呼ばれる時計台が見下ろす公園で出会い、残酷ながらも幻想的な生が描かれるーーー ハグも弘愛も、もちろん...
花を、草を、キーホルダーすらをも食べる、異食の道化師である薗。「みんなのひと」になりたくて、フリーハグをするハグ。プロの軟派師としてデビューしたばかりの弘愛。三人が「かいぶつ」と呼ばれる時計台が見下ろす公園で出会い、残酷ながらも幻想的な生が描かれるーーー ハグも弘愛も、もちろん薗にも、もっと別の道がなかったのかなとも思う。けどそれは、ハグに言わせてみれば「耳が腐る」思案なんだよな。軟派師で、抱擁師であり続けた二人の人生は変えられないとなると、悲しさと共に溢れる敬意で胸がいっぱいになる。であれば、薗のこれからを想像してみる。人間になるための行動をした二人に、別のやり方で続きたい薗。自分の中にある自分から離れ、自分以外から自分を探し、猫から週一で野菜を買うために野菜を食べ始めるのだ。薗はもうへやを持っているし、部屋だってある。だから彼女はあゆみをとめず、また一歩大きな一歩でたえまなく進んでいけるだろう。薗のゆめはきっと広がる。この物語を手に取った人たちは、抱擁師と軟派師による人間宣言や、薗による続・人間宣言にあてられて更に続くはず。少なくとも私は、続をまたひとつ足し算したい。 「ビューティフルからビューティフルへ」に続いて二作目となる日比野コレコさんの作品。前も思ったけど、ワードセンスが好みすぎる。どちらの作品も、その作品が持つ世界観をこれでもかと広げて、読者を深く沈ませて逃さない。そんな言葉達に魅せられた。 「彼女は彼女がどこにもいかないということを全身で伝える術を知っていた。園はその永遠のあまりのほんものさに目を閉じることができた。」 うっとりするほど大好きな表現。ハグという行為をここまで詩的で恍惚感溢れさせられる言葉に変換出来る筆者の力に惚れ惚れする。
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本当にこれすばらしすぎてまだ30ページくらいしか読んでないけどすごい! ブクログの評価は低いのなんなんだ
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終始ふわふわとしていて、捉えどころがなかった。 トー横界隈を童話、寓話化しているようで。 面白い比喩表現はあったが、内容は暗い。 著者はまだ21歳と若く、他の著作もあるので、そっちも読んでみたい。
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