商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/07/23 |
| JAN | 9784065400760 |
- コミック
- 講談社
出禁のモグラ(第10巻)
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出禁のモグラ(第10巻)
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
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【あらすじ】 ワンダーランド化した犬飼家で、依存しあう歪んだフユミの家族がモグラたちの前に立ちはだかる。そこで銭がフユミ一家に対抗すべく最後の幻術を魅せる――!ワンダーランド編、ついに完結。幻想の世界の住民たちはどこへ向かうのか。少女霊が創り上げた呪いの幕引きとは――。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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祝10巻!!問答無用で推しまくれる漫画の巻数が、二桁になると、どうして、こうも嬉しいのか。 三桁台に到達した、『こち亀』や『ゴルゴ13』などを最初から読んでいたファンの方々は、きっと、今の私以上の感動と歓喜で身が震えたのかもしれない。 やはり、漫画の巻数で三桁台に行くってのは、マジの偉業であり、そこまで描き続ける漫画家のメンタルは、もはや、異形か。 まぁ、そこはさておき、この『出禁のモグラ』が(10)以上出るのは、一ファンとして、本当にありがたい。 前作にして代表作である『鬼灯の冷徹』が(31)まで出ているので、江口先生には体調やら何やらに気を付けて貰いつつ、(32)をコツコツと目指してほしい。 連載がどれほど長くなろうと、こんだけ面白いのだから、ファンとしては、(32)が出るのを待つのは苦にも感じない。 しかし、この(10)も強烈だった。(1)~(9)も十分に読み手へ衝撃を与える内容だったが、それを上回ってきた、この(10)に収録されていた、ワンダーランド編は。 普段であれば、ブクログの機能があるから、遠慮なく、ネタバレ多目の感想を書いているんだが、この晴れた気分にはなれないが、ラストのラストで、ちょっとだけ救いがあったワンダーランド編の良さと苦さは、実際に、自分で読んで確かめて貰いたい。 一つの大事件をどうにかこうにか乗り越えて生き残った事で、新たな謎も生じたにしろ、これはこれで、この作品らしい。江口先生なら、藤田先生のように、伏線をしっかりと回収して、謎を残さないだろうって安心感があるからな。 兎にも角にも、この世には、良いお父さんもいれば、クズな親父もいて、100点満点に近いパパを見て育った子は心が強い子になれるし、救いようのない存在に育てられた子は、こうなるのか、と思う(10)だった。 この台詞を引用に選んだのは、銭ちゃん、その通り、と思ったので。 狂った家族は、自分達が狂っている事を自覚できない、もしくは、狂っている、と解っていても、恐怖から口に出来ず、ますます、悪循環が生じて、助けられなくなっていく。 だからこそ、第三者が、俯瞰的な目で現状を見て、ハッキリと言ってやらにゃならんのだ。 過剰な勇気や行き過ぎた正義感だけが、冤罪を生むのだから、ブレない自制心と冷静に現実を見る目を持っていれば、おかしい事におかしい、と言っていいんじゃないだろうか、と私は思う。 「アホか、兄様!そこと違うじゃろ!おい、ヒトガキ!!お前ん家(ち)!!変!!!じゃぞっ!!なんで・・・誰も・・・まず、それを言わんのじゃ・・・」(by銭ちゃん) もう一つ、この(10)でグッと来た台詞を。 実際、私以外でも、「おぉ」と感じ、印象に残った漫画読みは多い気がする。 何っつーのか、ちゃんとした大人の礼節と言うか、マナーを見た。 助けられた礼を正しくするのも大人として当たり前だし、そんな筋を通した礼を受け取るのも、これまた、大人としての「当たり前」 人間、服装が変わるだけで、印象が一変しやすいものだ。 普段から、カッコいいモグラが高級スーツに袖を通すと、より男前になる。 服に着られていない、格の高い男らしさが滲み出ているんだよな。 逆に、服の格を上げられる男か、モグラ。 「いい服というものは、一つ持っていて損はありません。靴も。これで、次のパーティーは、しっかり、『お客』として来て頂けますね?」 「・・・気を遣わせたなぁ・・・わかった、ありがとう。次は堂々と来るよ」(by犬飼パパ、モグラ)
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川上家の長編完結とクリスマス~お正月のショートストーリー。 川上家のお話は読んでていて本当にしんどかった。 最終的にフユミちゃんは自分の家族のおかしさに納得できたのかな・・・。 娘が何を言ってのるか分からなくても 娘の言うことは信じると断言する犬飼パパと、 気が弱い癖に家に帰ると...
川上家の長編完結とクリスマス~お正月のショートストーリー。 川上家のお話は読んでていて本当にしんどかった。 最終的にフユミちゃんは自分の家族のおかしさに納得できたのかな・・・。 娘が何を言ってのるか分からなくても 娘の言うことは信じると断言する犬飼パパと、 気が弱い癖に家に帰るとお酒を飲んで暴れる 川上父の対比が何とも言えないですね。 スケキヨ店長と総務課の金田は何だかんだ良いコンビ。
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