商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 作品社 |
| 発売年月日 | 2025/06/04 |
| JAN | 9784867930908 |
- 書籍
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奪われた集中力
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奪われた集中力
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商品レビュー
4.1
33件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネットで結構話題になっていたので買ってみたり。 何というか、こういう内容が話題になる時点で「集中できない」というのは多くの人が抱える課題なんだろうなぁ、とか。(もちろん僕もそんな一人だが…) 社会構造、SNS、仕事の在り方…。 ありとあらゆるものが、「ニード(需要)/スピード(速さ)/グリード(欲望)」のサイクルを加速させようとする。成長と消費は兄弟だからだ。 だから可能な限り、その消費社会から距離を置いて、自分の大切なものを見つめなおすしかないんだけど、それが果たして出来る人間がどれだけいるのだろう…という。 僕もここ5年くらいで急に集中できなくなり、(他人よりはマシだと思うけど)どうしたもんかなーとか思っていたけど、やはり個人で出来るのは一歩一歩集中できる環境に自分を置いていくしかないよなぁ。 逆に言えばそれが個人の限界で、どこかで団結することが必要…というのはまぁ真理だね。ただそれがどれだけ難しいか…という話なんだけど。
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●集中力を奪う現代社会の文化・ビジネスモデルに警鐘を鳴らした本。 ●集中力を奪う要因には、テクノロジーそのものよりもビジネスモデルに大きな要因がある、と著者は主張する。集中力を奪う原因には、著者が述べるように多岐に渡るが、その多くがスマホを介するサイトやアプリにある。スマホを手放...
●集中力を奪う現代社会の文化・ビジネスモデルに警鐘を鳴らした本。 ●集中力を奪う要因には、テクノロジーそのものよりもビジネスモデルに大きな要因がある、と著者は主張する。集中力を奪う原因には、著者が述べるように多岐に渡るが、その多くがスマホを介するサイトやアプリにある。スマホを手放せば集中力が回復するという単純な話ではなく、社会がビジネスモデルが集中力を奪うような仕組みになっていて、そこを打破することが必要なのだと理解した。では、どうするか? 残念ながら、著者は本書でも触れた「残酷な楽観主義」的な解決策しか提示できていないと感じた。集中力を取り戻すための組織的な運動の目標は提示されたが、それをどう実行するかは不十分に思う。
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内容はそうですよね、という感じ。個人的には集中力って言葉が曖昧だなと思うのと、後半のADHDに帰着させがちな雰囲気が少し気になった。間違ったことを言っていないが、主要因として述べるには語弊がある気がする。 サイエンスノンフィクションだけど、ライターの具体的なエピソードチョイスが...
内容はそうですよね、という感じ。個人的には集中力って言葉が曖昧だなと思うのと、後半のADHDに帰着させがちな雰囲気が少し気になった。間違ったことを言っていないが、主要因として述べるには語弊がある気がする。 サイエンスノンフィクションだけど、ライターの具体的なエピソードチョイスがうまく、面白く読める。章も短く纏まっていて、飽きずにさくさく読み進められる。
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