商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2025/05/30 |
| JAN | 9784560091722 |
- 書籍
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本と歩く人
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本と歩く人
¥2,970
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商品レビュー
4.2
50件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すごいすごい!久々の★5!本好き、ドイツ好きには堪らない。話がサクサク進むのでダレない。映画版は全然別人だと思ったけど、表紙のカールとシャシャは本人じゃん。 賢い老人と活発な少女の掛け合いが小気味良い。子どものシャシャだからこそカールにぬけぬけと叱責できるのも良いし、子どもに戸惑っていたカールが徐々にシャシャを良き相棒と思っていく流れがあまりにも自然。シャシャの良さを父親に伝えようと、本の虫を描けることを挙げるあたりも面白い。カールが老人らしく怒りに振り回されないので大人だなと思った。この領域に行きたい。 タイトルと雰囲気からして全体的にハッピーなのかと思いきや、良い塩梅でまあまあの辛さを挿入してくれるのでご都合主義感が薄れている。けれどもハッピー・エンドなので安心されたし。ただ、カールの怪我が治るかどうかだけ気になる。シャシャの父親はもう一生牢屋では?ただ父親の言い分は正しいので、悪役一辺倒でもないのが憎い。サビーネ・グルーバーの方が嫌われるだろうな。 猫のイヌとか概念からして愛したい。なんだか堪らない。どうしてそんな存在を思いつけるの。
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翻訳作品には、かなりの確率で、胸がどきりとするほど素敵な言い回しが仕込まれていることがある。 そして、これもその一つ。 本LOVE!というのがひしひしと伝わってくるのが好き
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本とともに生きてきたカール。 年老いて、勤務する書店のボスも代替わりして、 何かと煙たがられる存在に。 しかし、本を注文してくれて、それを届けるお客様はまだいる。毎日決まった時間に、その人のために考え、歩いて届けている。 まるで巡回しているように。 訳ありのお客様ばかり、お店に行...
本とともに生きてきたカール。 年老いて、勤務する書店のボスも代替わりして、 何かと煙たがられる存在に。 しかし、本を注文してくれて、それを届けるお客様はまだいる。毎日決まった時間に、その人のために考え、歩いて届けている。 まるで巡回しているように。 訳ありのお客様ばかり、お店に行かれるような状況でもない人や、カールと話をして何かを得ている人ばかり。皆なにかに閉じ込められている。 カールもまた、小さな町に閉じこもったままでいる。 ある日、突然に天使が降ってきたように、小さな女の子がカールと巡回をともにするようになる。 彼女もまた、閉じ込められているひとりだった。 天真爛漫、可愛らしい彼女の態度に戸惑いながら、その賢さ、素直さに惹かれ、振り回されることに喜びを感じていく。 老人と少女、凸凹コンビがなにかを変えていく。 変化はよいことばかりではなく、ドキドキしたり ワクワクしたり、えー!そんな!と嘆いてみたり 一緒になって町を徘徊している気分だった。 本と人の関わりを通して、大切なものを教えてもらったような、本好きにとっては素敵な物語。 そしてこの緑の装丁! 冒頭で店のお客様である、シェーファーの大嫌いな緑の表紙!なかなかシャレが効いている。
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