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続・日本軍兵士 帝国陸海軍の現実
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続・日本軍兵士 帝国陸海軍の現実
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商品レビュー
4.2
22件のお客様レビュー
死者の6割と言う半分以上が戦闘ではなく『戦病死』だなんて、ほんと『現場では』悲惨な状況だったんでしょう。 言葉では表現できないだろうなと思います。まして、戦後産まれて「豊かな」社会生活を享受している私には語る資格なんてないでしょう。 ただ、程度は月とスッポンですが、『現場軽視』と...
死者の6割と言う半分以上が戦闘ではなく『戦病死』だなんて、ほんと『現場では』悲惨な状況だったんでしょう。 言葉では表現できないだろうなと思います。まして、戦後産まれて「豊かな」社会生活を享受している私には語る資格なんてないでしょう。 ただ、程度は月とスッポンですが、『現場軽視』というのは今も昔も同じなんでしょうね。 国のために召集に応じ、命を落としてしまった方々、命懸けで戦地に赴いた英霊に感謝しかありません。 ほんと過酷すぎる状況で、ほんと『国を護る』戦い以前の問題で命を削って、ほんとなんと言えば良いのか、、、 なんでこんなにも『現場軽視』な文化なんだろうかと思う次第です。
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世界的な軍拡の時代にあって、ぜひとも読まなければならない本だ。 予算を増やしさえすれば国防ができるわけじゃない。軍備が充実するわけじゃない。 頭脳がしっかりしていないのに体だけでかくするとどうなるか。悲劇しかない。 悲劇の再来を防ぐために、過去の無様な事実に目を向け、教訓にしてお...
世界的な軍拡の時代にあって、ぜひとも読まなければならない本だ。 予算を増やしさえすれば国防ができるわけじゃない。軍備が充実するわけじゃない。 頭脳がしっかりしていないのに体だけでかくするとどうなるか。悲劇しかない。 悲劇の再来を防ぐために、過去の無様な事実に目を向け、教訓にしておきたい。 不都合な真実にふたをしてはいけない。
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本書の内容は解説に集約されている。 近代において、これほど国民・軍人の命を軽視した国家があっただろうか。しかもこれは組織の問題ではなく、日本人の精神構造に起因するものなのか。 本書は旧日本軍兵士について書かれたものであるが、主語を自衛隊に置き換えても成立してしまうところに日本...
本書の内容は解説に集約されている。 近代において、これほど国民・軍人の命を軽視した国家があっただろうか。しかもこれは組織の問題ではなく、日本人の精神構造に起因するものなのか。 本書は旧日本軍兵士について書かれたものであるが、主語を自衛隊に置き換えても成立してしまうところに日本の本質があるように思えてならない。 先の大戦の反省を踏まえ、帝国陸海軍と決別したはずの自衛隊においても人間軽視の歪みがあるのではないか。 あくまで例文としてだが解説の一部を抜粋すると… 無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、犠牲を強いる構造、生活・衣食住の無視。進まない機械化…精神論、住環境無視…。 自衛隊においても本質的にはほとんど変わっていない、この状況から導き出される結論は?
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