商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2024/11/11 |
| JAN | 9784569904412 |
- 書籍
- 文庫
炭酸水と犬
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炭酸水と犬
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商品レビュー
3.8
23件のお客様レビュー
面白かった。 ジャンルとしては恋愛モノ。 ある日、主人公は彼氏から「他に好きな人ができた」と言われる。そこで「あ、そうなの。じゃあさよーなら」とならないのが小説で、なんやかんやあって主人公は彼氏にめちゃくちゃ悩まされる。 この小説はその「なんやかんや」の展開を作りだすのが非常...
面白かった。 ジャンルとしては恋愛モノ。 ある日、主人公は彼氏から「他に好きな人ができた」と言われる。そこで「あ、そうなの。じゃあさよーなら」とならないのが小説で、なんやかんやあって主人公は彼氏にめちゃくちゃ悩まされる。 この小説はその「なんやかんや」の展開を作りだすのが非常に上手だと思った。物語として読む分には楽しいけれど、現実世界だったら確実に病むだろうなという展開がいい。 文章もお上手で、ページ数的には450ページくらいあるのにすらすら読めてしまった。 ラストも痛快。絶対バッドエンドだろうなと思っていただけに、いい意味でこちらの予想を裏切ってくれた。 あとこの小説を読んで思ったのは、どんな恋であれ、「はじまる」その瞬間はとてもワクワクするということ。でも裏を返せばドキドキワクワクするのは始まりだけで、慣れてきてしまえばそれを維持するのはとても難しいのだろうなと再認識できた。 本作のラストはハッピーエンドなわけだけど、主人公たちの恋はその後どうなるんだろうと思わずにはいられなかった。 というわけで⭐︎5つ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジャケットとタイトル、あらすじ全部に興味を持ったので購入しました! 始まりが主人公の由麻が彼氏の和佐に「もう一人彼女ができたんだ」という一瞬どういう意味か分からなくなる位の衝撃的な一言から面白そうだなと興味を持ちました。 現実世界でもう一人恋人ができたと言われたらその時点で別れると思いますがこの本ではそうはならず和佐とそのもう一人の彼女にずっと振り回されてもやもやしながらもどんな結末になるんだ!?とページをめくる手が止まらない位の勢いで読み進められました。 最終的には由麻と和佐は別れて和佐の弟の真先と一緒になりますが結末から考えると序盤から真先が由麻に好意を抱いているのかなと感じる行動はいくつかあったなと… フィクションの話ですが実際に経験している人がいてもおかしくないのかもと思ってしまう出来事が部分的にも少しあったので自分が由麻の立場だったら相当辛いだろうなと思いました…
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知人からもう一冊この作者の本を読んでみてと勧められ購入。残念ながら合わなかった。作中に出てくる様々な小物も、ストーリーと絡み合って何かを作り上げるのかと思ったら、そんなこともない。全体的にぼやけている。合う人には合うと思う。
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