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掌侍・大江コウ子の宮中事件簿(六) 集英社オレンジ文庫
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掌侍・大江コウ子の宮中事件簿(六) 集英社オレンジ文庫

小田菜摘(著者)

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掌侍・大江コウ子の宮中事件簿(六) 集英社オレンジ文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2024/09/19
JAN 9784086805797

掌侍・大江コウ子の宮中事件簿(六)

¥682

商品レビュー

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2024/11/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

今回、三つの章で出来ている。 この巻で通じているのは、「果たして藤原直嗣は改心したのか」ということのように思えた。 まず、弘徽殿の女御の懐妊が分かる。承香殿の女御がだんだんと優勢になってきた中、起死回生の出来事。弘徽殿の女御の父 左大臣が竜胆宮の立太子を邪魔するように動き出す。その中で弟で嫡男、頭中将 藤原直嗣は本当に改心したのか、という場面が出てくる。こうこは改心した、と判断したが、帝はなかなかに疑り深い。弘徽殿の女御の子が流れ(しかし想像妊娠ではないか、と噂される)、なぜ、そこまで帝が疑うのか、それは征礼を蔵人にしてもいいのか(人間関係が大丈夫か)ということだった。帝、過保護… 面白かったけれど、この話はどうやって最終的に収拾つけるのかなあ、と思っている。

Posted by ブクログ

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