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いいえ私は幻の女
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いいえ私は幻の女

大石大(著者)

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いいえ私は幻の女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2024/09/12
JAN 9784396636692

いいえ私は幻の女

¥1,870

商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2025/11/12

その記憶、消して大丈夫? そう思える作品でした。辛い記憶 苦しい記憶 悲しい記憶 認めたくない事実。それらを忘れてしまった自分は果たして自分と言えるのだろうか。でも忘れた自分があるからこそ新しい自分がいるし、その自分を愛せる。そんな矛盾が綺麗

Posted by ブクログ

2025/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小江戸川越の街にひっそりと佇む「Memory」は、“記憶を消してくれる”カフェ。 不思議な力を持つ家入蘭のもとに、過去の失恋やトラウマに苦しむ人々が、今日も引き寄せられるようにやってくる。 最愛の人に先立たれ生きる気力をなくした坂下麻季は、自分のことは忘れてほしいという亡き恋人の遺志にしたがい、Memoryを訪れた。 記憶が完全に消去されるまでの間、川越の街をぶらつく麻季。 そこに死んだはずの恋人が現れて……。 麻季の最後のデートを描いた「あなたに似た人」や、表題作「いいえ私は幻の女」のほか、驚きと感動せまる追憶の物語集。

Posted by ブクログ

2025/10/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

—それでも忘れますか? 記憶を消す為にとある場所に訪れる人々とその店主のやり取りを綴った本 楽を取るか、苦を取るか。それぞれの話にも少しずつ繋がりがあり、じんわりと温度を感じる本でした。

Posted by ブクログ