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学力喪失 認知科学による回復への道筋 岩波新書2034
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学力喪失 認知科学による回復への道筋 岩波新書2034

今井むつみ(著者)

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学力喪失 認知科学による回復への道筋 岩波新書2034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2024/09/24
JAN 9784004320340

学力喪失

¥1,276

商品レビュー

4.3

131件のお客様レビュー

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2026/08/12

「記号接地」(言葉を概念を結びつけるということ)について、学力の低い児童の学習指導をしていると身に沁みる。特にピザ1/4から1/3と書いたら、お得だと感じてもらえなかったという、いかに分数の理解が難しいかの話については笑った。今後も指導するにあたり、接地できるように努めようと思っ...

「記号接地」(言葉を概念を結びつけるということ)について、学力の低い児童の学習指導をしていると身に沁みる。特にピザ1/4から1/3と書いたら、お得だと感じてもらえなかったという、いかに分数の理解が難しいかの話については笑った。今後も指導するにあたり、接地できるように努めようと思った。

Posted by ブクログ

2026/08/08

子どもの学力とはなにか、なぜ必要か、どのようにすれば学力を得られるか。 プレイフルラーニング、簡単に言えば遊びの中から学ぶ。 これはすごく大事。学びは楽しい時に発動する。

Posted by ブクログ

2026/08/05

認知心理学者・今井むつみ氏による一冊。『算数文章題が解けない子どもたち』で紹介された広島での調査や実践は主に小学生を対象としていたが、本書では中学生まで対象を広げ、学力低下の背景を認知科学の視点から分析している。 言語習得を専門とする著者らしく、言語や数式などの「記号」と、それ...

認知心理学者・今井むつみ氏による一冊。『算数文章題が解けない子どもたち』で紹介された広島での調査や実践は主に小学生を対象としていたが、本書では中学生まで対象を広げ、学力低下の背景を認知科学の視点から分析している。 言語習得を専門とする著者らしく、言語や数式などの「記号」と、それらが表す「概念」とを結び付ける学習の重要性を指摘する。こうした基盤が十分に形成されないままでは、文章読解や計算といった記号操作が理解ではなく直感に頼ったものになってしまうという説明は非常に説得力があった。 その解決策として提示されるのが「記号接地(symbol grounding)」である。記号を実際の経験や身体感覚と結び付けることで意味を獲得させるという考え方であり、その実践として「プレイフル・ラーニング」の具体例も紹介されている。教育現場で取り入れられそうなヒントも多く、実践的な内容になっている。 認知科学の視点から教育を論じているため、専門用語も少なくなく、一読で理解するのは簡単ではないかもしれない。しかし、本書の価値は、学力低下を表面的な現象ではなく、その背後にある認知の仕組みから分析しようとする姿勢にある。教育学や言語学を学ぶ学生はもちろん、教職を目指す学生にもぜひ読んでほしい一冊である。

Posted by ブクログ

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