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ボタニストの殺人(上) ハヤカワ・ミステリ文庫
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ボタニストの殺人(上) ハヤカワ・ミステリ文庫

M.W.クレイヴン(著者), 東野さやか(訳者)

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ボタニストの殺人(上) ハヤカワ・ミステリ文庫

990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2024/08/21
JAN 9784151842559

ボタニストの殺人(上)

¥990

商品レビュー

4.3

38件のお客様レビュー

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2024/12/18

冒頭が西表島の探検ツアーなので驚いた。次が女性蔑視が持論のジャーナリストのTVトーク番組。これは読むのがきつかった。次にポーたちの張込み。ここらで放り投げそうになったが、病理学者ドイルが父親殺しで逮捕されたあたりからぐいぐい読み進められた。 押し花と詩の入った殺人予告状をよこす...

冒頭が西表島の探検ツアーなので驚いた。次が女性蔑視が持論のジャーナリストのTVトーク番組。これは読むのがきつかった。次にポーたちの張込み。ここらで放り投げそうになったが、病理学者ドイルが父親殺しで逮捕されたあたりからぐいぐい読み進められた。 押し花と詩の入った殺人予告状をよこす、殺人者「ボタニスト」。ジャーナリスト、ドイルの父、議員、差別主義者、それから、それから、と次々に殺人予告と殺人が行われ、対するポー、分析官ブラッドショー、病理医エステル・ドイルとのやりとりがおもしろい。 後半になり再び西表島が出て来て、そこで最初を読んでみると、なるほど、と今度はしっくり読めた。 下ネタの修飾語のセリフはいるのだろうか。 2022発表 2024.8.25発行 図書館

Posted by ブクログ

2024/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワシントン・ポー シリーズ第5弾。 密室毒殺殺人事件と、病理学者エステル・ドイルの父親殺人容疑で逮捕、という二つの事件を抱えることになるお話。 ポー、ティリー、フリンの関係性、会話のテンポ、が読んでいて楽しい。 事件も謎が深まり、面白くなってきた。 下巻が楽しみ。

Posted by ブクログ

2024/12/15

多くの人に嫌われ憎まれる著名人が毒殺される事件が発生。ボタニストと呼ばれる犯人は押し花を添えた脅迫状をあらかじめ被害者に送っており、厳戒な警備態勢を敷いたにも関わらず、被害者は何らかの方法で毒を盛られ殺された。その一方では、エステル・ドイルの父が殺害され、その容疑がエステルにかか...

多くの人に嫌われ憎まれる著名人が毒殺される事件が発生。ボタニストと呼ばれる犯人は押し花を添えた脅迫状をあらかじめ被害者に送っており、厳戒な警備態勢を敷いたにも関わらず、被害者は何らかの方法で毒を盛られ殺された。その一方では、エステル・ドイルの父が殺害され、その容疑がエステルにかかることに。ふたつの奇妙な事件の謎を追うミステリです。 片や密室殺人。片や不可能毒殺事件。どちらかひとつでも難題なのに、一気に二つの事件が楽しめる豪華な作品です。でも捜査する方はたまったもんじゃないですね。ポーとティリー、フリンの会話に笑わされ和まされますが。それがなかったらやってられません。特に毒殺の不可解すぎる状況にお手上げです。上巻読み終わったけど、なにひとつ取っ掛かりすら見当たらなくて呆然としてしまうのは私だけなのでしょうか。

Posted by ブクログ

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