商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/08/20 |
| JAN | 9784122075450 |
- 書籍
- 文庫
タラント
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タラント
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商品レビュー
3.9
54件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
知られてないのが惜しいレベルで高評価な一冊。 あらすじはかつてボランティアに勤しんだ孫女のみのりと戦争に行き足と感情を失った祖父の清美と不登校気味な甥の陸が各々抱える悩みや過去が交錯しながら進むヒューマンストーリー。 ボランティアを「助ける側と助けられる側を無意識に線引きしてる」とか、救われる側はしおらしく弱者であってほしいという無意識な考えとか等身大だけどリアルな視点や物の捉え方にひとつずつ共感できる。善意には善意で返すという無自覚に信じているところとかハッとさせられる考え方を言語化してくれる一冊だった。 「この子は困難な立場にいるというだけで、私と隔たった世界にいるのではない。かっこつけたいし、写真にはきれいに写りたい。学校にいきたいのは勉強したいからではなく、サッカーがしたいからだし、殴られればムカつくが、だからといってどうすればいいのかわからない」このワンフレーズが印象的。海外で困っている人をどこかで線引きして、自分とは遠い存在、違うなにかと思っているが本当はそうじゃないこと。もっと普通に等身大の人だということを言い表しているのが印象的。
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角田光代さんにハマっていて、たまたまタイミングよくオリンピック・パラリンピック前に読了。 それぞれ色々な過去や思いを抱え、人と距離を置いたり詰めたりしながも、一生懸命生きる人達の話。 このシンプルだけど力強い表紙が内容とすごく合ってる。合間合間に刺さる言葉や好きなシーンがたく...
角田光代さんにハマっていて、たまたまタイミングよくオリンピック・パラリンピック前に読了。 それぞれ色々な過去や思いを抱え、人と距離を置いたり詰めたりしながも、一生懸命生きる人達の話。 このシンプルだけど力強い表紙が内容とすごく合ってる。合間合間に刺さる言葉や好きなシーンがたくさん。 人生は完璧でも理想通りでも全くないけど、今まだあるものに感謝して、悩んだり迷いながら生きていけばいい、と思うことができた。
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なかなか読み応えのある本だった。 過去の経験から前に進むことに怯え、「意義のあることをしている」と思わないように無難な道を選んでしまうみのり。ウジウジしたみのりが好きになれないと思う人もたくさんいると思うけど、私はみのりに共感してしまう。玲のように思いついたら即行動!みたいにはな...
なかなか読み応えのある本だった。 過去の経験から前に進むことに怯え、「意義のあることをしている」と思わないように無難な道を選んでしまうみのり。ウジウジしたみのりが好きになれないと思う人もたくさんいると思うけど、私はみのりに共感してしまう。玲のように思いついたら即行動!みたいにはなれない。それでも世界で起きている恐ろしい出来事や人々に思いを馳せることができる。心が潰れそうになっら、怖くて立っていられなくなったらその場から逃げてもいい。先行きが見えなくても、自分が何もできなくてもいつも穏やかでいられる寿士さんのような人に私もなりたい。
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