商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2024/08/20 |
| JAN | 9784122075450 |
- 書籍
- 文庫
タラント
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タラント
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商品レビュー
3.8
49件のお客様レビュー
どんどん話に引き込まれる。そして妙な親近感にさいなまれる。いつのまにか登場人物になりきった感じで読んでる自分に気づく。いろんな世界のふつう…身近に感じた一冊でした。
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正直おもしろくなかった(合わなかった)が、なんとか読み終えた。 ボランティアやドキュメンタリーはなんか好きになれない。子どもがドキュメンタリー映画を撮っている親が、君たちとは違うんだよという雰囲気を出していたことを思い出した。日々の目の前のことでじたばたしている自分たちとは別の、...
正直おもしろくなかった(合わなかった)が、なんとか読み終えた。 ボランティアやドキュメンタリーはなんか好きになれない。子どもがドキュメンタリー映画を撮っている親が、君たちとは違うんだよという雰囲気を出していたことを思い出した。日々の目の前のことでじたばたしている自分たちとは別の、高い志があるような? そういうことをしている人たちより、そういうことをしている人たちの周りの人たちの態度や思いから、拒否反応が出てくるのだろう。 この本は、みのりのうだうだした悩み事綴りとしか読めなかった。みのりの気持ちは自分も感じたことのある気持ち。ただ、ここまで延々と切り返されてもなあ。
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ボランティアのサークルで活動をする女性、戦争で片足を失いながら生き延びた元陸上選手の老人、不登校になった四国のうどん屋の息子の高校生。自分には共通点どころか全く接点もないが、それぞれがいろいろと思い巡らす話に頷き続けながらストーリーに引き込まれた。 戦場カメラマンも難民キャンプに...
ボランティアのサークルで活動をする女性、戦争で片足を失いながら生き延びた元陸上選手の老人、不登校になった四国のうどん屋の息子の高校生。自分には共通点どころか全く接点もないが、それぞれがいろいろと思い巡らす話に頷き続けながらストーリーに引き込まれた。 戦場カメラマンも難民キャンプに取材に行くフリーライターの知り合いもいたこともないが、何かわかるようなわからないような、どこかで冷めてみたり、時には非難する気持ちになったり。現代を生きているというのはこうした事だなとしみじみと思わせてもらった。普通じゃない普通の人生が当たり前に描かれていて面白いという小説もそうはない。 巻末の解説も良かった。これも小説の一部のような気がして楽しめた。多田陸にちょっと藤井風のような雰囲気を感じたりして新しいCDを聴きながら読んだ。なんかしあわせなじかんがすぎていってここちよかった。
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