商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大和書房 |
発売年月日 | 2024/08/03 |
JAN | 9784479394358 |
- 書籍
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本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
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本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む
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商品レビュー
4.6
109件のお客様レビュー
いつもの私なら、絶対に手に取らないであろう装丁の1冊。いつも楽しくレビューを読ませていただいている、ひまわりめろんさんが絶賛しておられたので読んでみた。 すごくよかった。そして読めてよかった。読書とは、こんなにも楽しめるものなんだ、と初めて知った。今までの私の読書は何だったの...
いつもの私なら、絶対に手に取らないであろう装丁の1冊。いつも楽しくレビューを読ませていただいている、ひまわりめろんさんが絶賛しておられたので読んでみた。 すごくよかった。そして読めてよかった。読書とは、こんなにも楽しめるものなんだ、と初めて知った。今までの私の読書は何だったのか?読んだつもりになって、楽しんだつもりになって、結局読んだものは片っ端から忘れ、読んでいたときの気持ちももちろん忘れていた。 読書好きの人はかえって手に取りにくい装丁かもしれないが、読書が苦手と思っている中学生以上の子供やもちろん大人には、読みやすく、数多く出ているどの読書案内よりも、効果的なのではないだろうか。 そして、もしかすると誰よりも響くのが、読書好きだと自分で思っている人かもしれない。 本を読んだことがないなんてと馬鹿にしたりせず、読んでみて欲しい。読み始めてすぐに、馬鹿にするどころか、尊敬し、自分にはないものを持っているピュアで優しいみくのしんさんを尊敬し、嫉妬するまでになると思う。 読書嫌いな子供にも読んでもらいたいなぁ。『走れメロス』『一房の葡萄』『杜子春』、雨穴さんがこの本のために書き下ろした『本棚』もついでに読めちゃいます。 特に、有島武郎の『一房の葡萄』の読書体験がお勧め。
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本を読んだことがないみくのしんさんが本を読み、かまどさんが解説したり突っ込んだりしながら、読書を伴走してあげる形で進んでいきます。 本が読めない人って、こんなところに引っかかるんだ!と驚きと同時に興味深かったです。 『杜子春』は私も読んだことがなく、みくのしんさんの読み方で楽し...
本を読んだことがないみくのしんさんが本を読み、かまどさんが解説したり突っ込んだりしながら、読書を伴走してあげる形で進んでいきます。 本が読めない人って、こんなところに引っかかるんだ!と驚きと同時に興味深かったです。 『杜子春』は私も読んだことがなく、みくのしんさんの読み方で楽しませていただきました。もし、自分一人で読んでいたら、このお話好きになれなかったかも。そう思うと、みくのしんさんの読み方が羨ましくもなりました。
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杜子春読んだことなかったので、あのシーンでこっちも爆笑してしまった。 メロスの記事を読んでずーっと大好きだったんだけれど、どうしてこんなに心惹かれるのだろう。 読書している人の心の動きを見ることで、自分がそう感じているようなジェネリック読書ができていて楽なのかな。 とか無粋なこと...
杜子春読んだことなかったので、あのシーンでこっちも爆笑してしまった。 メロスの記事を読んでずーっと大好きだったんだけれど、どうしてこんなに心惹かれるのだろう。 読書している人の心の動きを見ることで、自分がそう感じているようなジェネリック読書ができていて楽なのかな。 とか無粋なことを考えてしまった。 本を読むという行為についていろいろと考えさせてくれる。 とにかくみくのしんさんの感受性が強くて、作品の魅力が更に深堀されてるのがいいのでとにかく色んな人に読んでほしい。
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