商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/08/26 |
| JAN | 9784087901788 |
- 書籍
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DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある
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DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある
¥1,760
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商品レビュー
3.9
36件のお客様レビュー
物事の複雑さと現代社会の問題を鋭く分析する内容が印象的で、読者は自身の思考の浅さに気づかされます。善悪二元論にとらわれず、「どっちもどっち」という視点から社会問題に向き合うことで、単純化できない現実を浮き彫りにし、思考の幅を広げる助けとなります。SNSの影響で声が大きい意見が正しいとされる風潮にも疑問を投げかけ、当事者間の対話の重要性を訴えています。日常生活に潜む問題を俯瞰し、立ち止まって考えることの大切さが強調されており、深い学びが得られる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
●2026年10月6日、八王子医療刑務所の跡地に建設され1003にオープンしたばかりの「桑都の杜」の2階「いこいライブラリ」にあった。すごい蔵書数でワクワクした。 → サブタイトルの「『解決できない問題』には理由がある」に惹かれた。先日、新宿のブックファーストで見つけた「」とも...
●2026年10月6日、八王子医療刑務所の跡地に建設され1003にオープンしたばかりの「桑都の杜」の2階「いこいライブラリ」にあった。すごい蔵書数でワクワクした。 → サブタイトルの「『解決できない問題』には理由がある」に惹かれた。先日、新宿のブックファーストで見つけた「」ともつながる内容と思う。精神疾患などの弱者が助けられない理由とか。
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一筋縄ではいかない複雑な問題の本質を「どっちもどっち」という視点から解き明かそうとする一冊。序盤で扱われるロシアとウクライナ問題を巡る論考は非常に読み応えがあり、双方の立場や正義の衝突にある構造的な背景を鋭く抉り出していてタイトルに違わぬ濃密な内容だった。 しかし、終盤にかけて...
一筋縄ではいかない複雑な問題の本質を「どっちもどっち」という視点から解き明かそうとする一冊。序盤で扱われるロシアとウクライナ問題を巡る論考は非常に読み応えがあり、双方の立場や正義の衝突にある構造的な背景を鋭く抉り出していてタイトルに違わぬ濃密な内容だった。 しかし、終盤にかけて展開される教育問題やSNSに関する議論は、これまでの重厚な分析とは裏腹に「DD論」の枠組みから外れてしまっている印象を受け、内容自体も浅く物足りなさが残った。前半の圧倒的な切れ味が後半にかけて失速してしまったのが惜しまれる、前半と後半でトーンの落差を感じる一冊だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
複雑な思考にはエネルギーが必要なので人間は本能的に帰納的な事実に即した判断よりも演繹的に結論ありきの思考法に快感を覚える。さらに現代では様々な情報が広く共有されているため明らかに答えの出る問題には既に解答が得られている。即ち今の社会で議論されているのはほとんどが解決が難しいものや原理的に解決できない問題がほとんどである。 ウクライナとロシアの戦争は善悪二元論で捉えられがちだが、このような場合でさえも例えばロシア侵攻以前のウクライナの内戦のような多面的な視角がある。逆に善悪二元論にこだわって正義を追求することにより現実的な休戦協定が結べないという負の側面もあるのは事実だと思う。 一般的に戦争をやめるにはDDという煮え切らないままの状態で停戦するのが現実的である。その意味で平和とは必ずしも平等を意味しない。ある国が他国を搾取していたとしても、その状態を是正するために戦争を起こすのは本末転倒だと思うが、言い換えれば解決策は例えば人権抑圧を黙殺するか戦争をしかけるかという二択から選ばなければならないのが現実である。 多様な視点が求められ善悪二元論が成り立たなくなった社会では、インディアンを制圧する西部劇などのドラマは作れなくなり、スター・ウォーズのような人間以外の敵を作り上げ勧善懲悪の物語を作ろうとした。だがそれでも敵のキャラクターを一方的な悪として描くことは難しいと感じられるほどに世の中の視点は多様化している。 弱者によるテロリズムの大多数は若者から中年にかけての男性によってなされる。そのような層に対する格差は構造的に存在していて、現時点で格差は広がり続けているので、テロリズムの可能性も上がり続けている。 エロス資本という概念は定量化すると莫大な金額になり得る。しかしこれをマクロで考えるかマイクロで考えるか。マイクロで個別のケースを考えると、エロス資本をマネタイズするのは社会的、法律的、物理的など様々なリスクを抱えている なぜ振込詐欺の文章はあまりに稚拙なのか→メールを送るコストはほぼゼロだが、そこから金を回収するところに人的コストがかかる。例え綿密なメールで注意深い人を騙せたとしても実際にその人に金の振り込みをさせるのは難しい。そういう意味では非常に稚拙なメールを送り、そんなメールにさえも引っかかるような標的に照準を合わせたほうが効率的である、 特定の人間がコミュニティの人間を監視するというシステムはコストが高くスケーラブルではないが、一方で道徳警察による相互監視、または人間の自己家畜化というシステムは非常に低コストで効率よく機能する。ただしそのためにはコミュニティが安定して存在していることが前提となっており、特に道徳による管理は日本を含む東アジアで顕著である。ただし道徳の規律の厳しい社会では不道徳な行為に対して人々は不寛容であるため、不道徳な行いを明かさず隠れる傾向がある点も留意が必要である 以下の点に関しても著者の考えがロジカルに述べられていて、必ずしも同意しないが理解はできた。 死刑制度廃止、マリファナ解禁、戸籍制度廃止、安楽死容認、世代間格差、学校制度の限界、多数派と少数派の安定、マイナカード及び行政手続のデジタル化推進、ジャニーズ問題におけるマスメディアへの断罪
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