商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2024/08/26 |
JAN | 9784087901788 |
- 書籍
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DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある
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DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
自分にも善悪二元論のような0か1かのバイナリー思考のクセがあって、多面的なモノの見方が重要であることはよくわかった。ただ絶対悪とされるものを擁護したいばかりに、無理やりな感じが否めない。単なる天邪鬼と紙一重。 ウクライナ戦争の背景は初めて知ったが、ドンバスにおける地方の勢力争いの...
自分にも善悪二元論のような0か1かのバイナリー思考のクセがあって、多面的なモノの見方が重要であることはよくわかった。ただ絶対悪とされるものを擁護したいばかりに、無理やりな感じが否めない。単なる天邪鬼と紙一重。 ウクライナ戦争の背景は初めて知ったが、ドンバスにおける地方の勢力争いの域を出て首都キエフの一般市民をミサイルで無差別攻撃し、政権転覆を狙うのは「どっちもどっち」ではないだろ。京アニ事件にしても大阪のクリニック放火殺人にしても全く擁護しようのない凶悪犯罪であり、「どっちもどっち」でも「善悪つけられない問題」でもない。後半になるとますますDD感がなくなってきて、もはや何が主題の本なのかわからなくなる。Part4に至ってはDDと言うよりDY(どうでも良い)だ。
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この方の本は読むと賢くなった気になれる ただ前半の70ページほどがタイトルの内容で自分が知らなかった若しくは考えもつかなかった論が展開され唸らされた 後半は雑誌連載の掲載のようでこちらは短いセンテンスで時事問題を中心に アレ?この話はこれで終わりなの?って感がして全体としての統...
この方の本は読むと賢くなった気になれる ただ前半の70ページほどがタイトルの内容で自分が知らなかった若しくは考えもつかなかった論が展開され唸らされた 後半は雑誌連載の掲載のようでこちらは短いセンテンスで時事問題を中心に アレ?この話はこれで終わりなの?って感がして全体としての統一感は無い
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橘玲さんの最新刊『DD論』を読みました。最近の事件や社会の動向について、橘さんらしい冷静でありながら鋭い指摘が光ります。語り口は淡々としているものの、その内容は非常に考えさせられるものばかりです。本書では、善悪二元論が認知のゆがみである「二分思考」につながり、危険な考え方であるこ...
橘玲さんの最新刊『DD論』を読みました。最近の事件や社会の動向について、橘さんらしい冷静でありながら鋭い指摘が光ります。語り口は淡々としているものの、その内容は非常に考えさせられるものばかりです。本書では、善悪二元論が認知のゆがみである「二分思考」につながり、危険な考え方であることが明確に示されています。この指摘には深く納得させられました。現代社会の様々な出来事を別の視点から捉え直すために、多くの方にお勧めしたい一冊です。
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