商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2024/07/11 |
JAN | 9784065359662 |
- 書籍
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文化の脱走兵
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文化の脱走兵
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
ほのぼのとした章もあれば、とにかく今の国内外の情勢に直結して胸が痛くなる章もあり。 憎しみ合うくらいなら文学に逃げればいい。 文化を愛することが権力に対するレジスタンスになる。 そう言うことを考えさせられた気はした。
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おっとりとした温かい文章の中、反戦・反原発の強い意志が込められていて、奈倉さんのエッセイはやはり好きだと思う。 引用されている数々のロシアの詩も全部知らなかったので紹介していただいてありがたい。 ゲームのチャットで、ロシアやウクライナ、周辺国の方々と交流されているのも、そういう手...
おっとりとした温かい文章の中、反戦・反原発の強い意志が込められていて、奈倉さんのエッセイはやはり好きだと思う。 引用されている数々のロシアの詩も全部知らなかったので紹介していただいてありがたい。 ゲームのチャットで、ロシアやウクライナ、周辺国の方々と交流されているのも、そういう手があるのかと感心した。外国語の習得は大変な努力がいるけど、それに見合った見返り(大変言葉は悪いけど)は現代だからこそしっかりあると思わされた。 そうやって外国に住む人との距離が近くなっているのに、戦いは始まり、長引き、たくさんの人が殺される。誰も止められない。私たちはどういう時代に生きているのだろう。
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『人間はあきれるほど忘れっぽく、目新しいことを言っていると思い込んでいる人物に限って過去の過ちを繰り返す』『文学は憎しみの連鎖を止めるための、人類の大切な共通財産である』 感慨深いものがある。
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