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イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子 小学館文庫
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イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子 小学館文庫

小松亜由美(著者)

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イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子 小学館文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2024/07/05
JAN 9784094073669

イシュタムの手 法医学教授・上杉永久子

¥781

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2025/10/07

秋田の大学の法医解剖技官、上杉永久子が挑む、 さまざまな事件。 弟子にあたる南雲瞬平の視点で描かれる。 女性解剖医といえば、すぐに、内藤了さんが描く 死神女史が頭に浮かぶ。 インパクトの強い女史だったが、こちらの上杉教授も、 負けてはいない。そのキャラは、かなりのインパクト...

秋田の大学の法医解剖技官、上杉永久子が挑む、 さまざまな事件。 弟子にあたる南雲瞬平の視点で描かれる。 女性解剖医といえば、すぐに、内藤了さんが描く 死神女史が頭に浮かぶ。 インパクトの強い女史だったが、こちらの上杉教授も、 負けてはいない。そのキャラは、かなりのインパクトだ。 対照的に、弟子の南雲がかなりヘタレに描かれる。 なんだか、哀れをもよおすほどに。 だが、見習い法医学者として、悩みを抱えながら、 真摯に向き合おうとする態度に感動を覚える。 作中、あちこちに登場する秋田の方言が、 事件の緊張感を和らげてくれる。

Posted by ブクログ

2025/07/31

法医学ってすごいな、と率直に思いました。 亡くなってから身体の中を見て、生前どんな状態だったか、どのような亡くなり方をしたのか、そういう事が分かるなんて、と感動も覚えつつ読みました。 途中涙する場面もあったりして、とても読み込める作品でした。

Posted by ブクログ

2025/05/15

 ひょんなことから手にした本書、小松亜由美さん初読です。秋田県大仙市出身で現役法医解剖技官の著者が描く、秋田を舞台とした医療系ミステリーです。法医学(解剖)のリアルを秋田の風景・食・方言が支える、強い秋田県愛を感じました。  南雲瞬平(医科大の院生)視点の連作5話。指導教官の上...

 ひょんなことから手にした本書、小松亜由美さん初読です。秋田県大仙市出身で現役法医解剖技官の著者が描く、秋田を舞台とした医療系ミステリーです。法医学(解剖)のリアルを秋田の風景・食・方言が支える、強い秋田県愛を感じました。  南雲瞬平(医科大の院生)視点の連作5話。指導教官の上杉永久子と連携し、事件現場で不明の真実を解剖ご遺体から知る展開です。瞬平の立場は解剖技官で、あくまで法医解剖医(上杉)の執刀補助です。  まだ自分に自信のない瞬平と、彼をいじり圧が強い上杉の絡みが面白く、上杉を頼る県警の捜査一課検視官や瞬平の後輩女子が脇を固めています。  「イシュタム」は、マヤ神話の自殺を司る女神で、死者を楽園に導くという。上杉が自殺研究の第一人者、瞬平が神話好きというのも出来過ぎ設定か…。  また、遺体解剖のリアルと人間関係の(表面上の)軽さのギャップ、そして犯行動機や心情描写を物足りないと、好みの分かれるところかもしれません。  著者は瞬平を通して、秋田を自虐しながらも自然の豊かさやローカルフードをアピールし、ふるさとへの(離れて感じる)愛着の裏返しでしょうね。  また、自身の解剖技官や作家としての未熟さを瞬平に重ねているのでしょう。ふるさと秋田への想いを伝えながら、成長を目指そうと奮闘する姿勢がうかがわれ、今後を応援したくなりました。

Posted by ブクログ