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言霊の幸う国で
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言霊の幸う国で

李琴峰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2024/07/01
JAN 9784480805188

言霊の幸う国で

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商品レビュー

4

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2026/02/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

作家の柳千慧が『彼岸花の香る島』で芥川賞を取ってからの一年間の、主にネトウヨや反トランスの文筆家たちとの闘いとLGBTQの人たちとの連帯を描いた、小説のような随想のような作品。その一年の末に柳千慧は、妊娠した女児を李琴峰と名付けると決めて作品は幕を閉じる。早稲田出身の筆者でもあり、これは自然主義的な告白文学であって私小説と思いながら読んだけど、最後にこれは私小説ではないと明確に書かれている。おおやけとわたくしの間、フィクションとノンフィクションの間を語る言葉。それは、性別や国籍明確に切り分ける分かりやすい二元論、あるいは陰謀論へのアンチテーゼであると思う。この小説の存在のありよう自体が、彼女の思想の体現であってそんな芸術作品であるような気がした。 LGBTQについて全然知らなかったけれど、世間に流布する言説のどこがデマなのかとか何がダメなのかとか、少し解像度が上がった気がする。笙野頼子がっかり… 李琴峰のnoteのネトウヨへの反駁記事は大好きだったけど、それも採録されていた。未来に残る日本語はヘイトな右翼の反知性的な言葉ではなく、国籍も性別も問わないが知性に裏打ちされた真実のものであってほしい。

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2025/12/11

ちょっと飛ばし読みぎみ 事実や事件の紹介部分は少し飛ばしてしまった フィクションとノンフィクションないまぜだと思うが、とある人物の性別にまつわる話、ざっと検索してみたけど公表してなさそうな情報があって気になった 途中で出てきた神社での不思議な体験など、なにか少し小説風に展開す...

ちょっと飛ばし読みぎみ 事実や事件の紹介部分は少し飛ばしてしまった フィクションとノンフィクションないまぜだと思うが、とある人物の性別にまつわる話、ざっと検索してみたけど公表してなさそうな情報があって気になった 途中で出てきた神社での不思議な体験など、なにか少し小説風に展開するのだろうか?と思ってたけどその後特になにもなく、ノンフィクション的に終始したのも気になったところ 性指向について自分はあまり差別的な感情はないつもりだがトランスジェンダー、特にMtFについては完全に歓迎していないところがある(そういうジャッジできる立場などないのだけど)のはわかっていて、当事者の状況や気持ちをもっと知る必要があると思った そういう意味では現状のヘイトの流れなどがまとまっており勉強になった

Posted by ブクログ

2025/11/15

すごい、すごい! こんなに強く、痛切で、地面にしっかり足を踏ん張って書かれた本があるだろうか。 私には、この中で書かれていることが事実か検証する力はないけれど、 作者の言葉や立場を信じるし、 この本から学んだことは自分の礎の一部にしたい。 差別には絶対に加担したくない。

Posted by ブクログ