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「ふつうの暮らし」を美学する 家から考える「日常美学」入門 光文社新書1317
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「ふつうの暮らし」を美学する 家から考える「日常美学」入門 光文社新書1317

青田麻未(著者)

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「ふつうの暮らし」を美学する 家から考える「日常美学」入門 光文社新書1317

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2024/06/19
JAN 9784334103538

「ふつうの暮らし」を美学する

¥990

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2024/10/16

『#「ふつうの暮らし」を美学する~家から考える「日常美学」入門』 ほぼ日書評 Day811 美学に相当する考え方はギリシア時代に遡れるものの、美学がひとつのカテゴリーとして確立されたのは比較的最近(18世紀)のこと。 本書では章立てごとに、何が美であり芸術たり得るかを考察、...

『#「ふつうの暮らし」を美学する~家から考える「日常美学」入門』 ほぼ日書評 Day811 美学に相当する考え方はギリシア時代に遡れるものの、美学がひとつのカテゴリーとして確立されたのは比較的最近(18世紀)のこと。 本書では章立てごとに、何が美であり芸術たり得るかを考察、さまざまな問いを立てた後に著者なりの結論が述べられるが、もちろん哲学に唯一の正解があるわけはなく、最終的な判断は読者に委ねられる。 工業デザインに代表されるもの。座面と脚が3本の座ることに特化したスツールにも、機能美は見出される。 片付けられた机、他者の目から見た「キレイ」は? 片付けコンサルタント、近藤麻理恵氏による仕分け法に、家にあるモノが「ときめくかどうか」、そうでないものはお別れするとあるが、このときめきは優れた芸術に対したそれと比べてどうか? 高級な感覚(視覚と聴覚)と低級な感覚(嗅覚、味覚、触覚)の対比。見た目も一流の料理は美か?家庭料理は「芸術」たりうるか? 親しみと新規さの対比、どこに美しさを見出すか? ルーティーンの美学、本書の論調は正直ピンと来なかったが、個人的にはイチロー選手の打席でのルーチンには、一切の無駄が排除され、研ぎ澄まされた美を感じた記憶がある(昨今のピッチクロックのもとでは、あのルーチンもNGなのだろうか?)。 極めて散漫な評となったが、新書版ながらなかなかに深い内容なので、興味を持たれた方は是非、ご自身で各問いにそれぞれの答えを見出して欲しい。 https://amzn.to/48bdznX

Posted by ブクログ

2024/10/14

わかりやすくて良かった 多分、イマソラ写真を撮るとかは日常のなかに美を見つける行為なんだろうなと思う

Posted by ブクログ

2024/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日常美学を持ち世界製作していくことで、世界を変えていく。 気になった文章 ・3つの機能美: ぴったりに見える-反標準的性質が一つもなく高い機能性を示す可変的性質が多い。(セブンチェア) 合理化された見た目-標準的性質ばかり持っている(スツール60) 視覚的緊張-反標準的性質を持ちつつ、そのモノとしての機能を果たしている。 ・SNSによって自分の日常を自分で眺める習慣をつけ、自分なりに改善を模索していく技法として機能している。

Posted by ブクログ

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