商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2024/06/19 |
JAN | 9784344043060 |
- 書籍
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暗殺
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暗殺
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商品レビュー
4.1
71件のお客様レビュー
《問題提起》としては理解するが…。
2024年8月読了。
故人を尊敬していた一人としては、読み進めるのがツラかった…。又、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかハッキリさせていないので、『陰謀論』的な展開も「本当かよ…?!」と思う部分が散見されて読んでいて『隔靴掻痒の感』は否めなかった。
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2024年8月読了。
故人を尊敬していた一人としては、読み進めるのがツラかった…。又、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかハッキリさせていないので、『陰謀論』的な展開も「本当かよ…?!」と思う部分が散見されて読んでいて『隔靴掻痒の感』は否めなかった。
但し、著者のインタビューで「本作はあくまで『問題提起』であり、今後この陰謀を追及する人たちが増えてくれれば嬉しい」と語っていた通り、『あの事件を忘れるな』と云う意味では、その役割を果たしていると思う。
ただ、『黒幕の存在』や後半からの展開等については、首を傾げる点も多く、小説全体で見るといささか『龍頭蛇尾』としか言えず残念。
元々あの教会は、朝鮮戦争後に『反共』の為に作られた「西側諸国のネットワーク」的な意味合いで使われていた組織だったと云う経緯を考えると、熱心な信者でも無かった故人が「そんなに恨まれる筋合いは薄いのでは」と云うのは、些か納得の行かなかった点だ。
ただ逆に、○□新聞が、故人の事を『目の敵』にしていた理由は良く理解できた。復讐出来て良かったね、歪んだ信条の会社だから、結果的には嬉しかった?葬式の邪魔をして、その後派閥は立ち消えに成って、「復習完了」で今はホクホクなんだろうね。ケッ!
遠い将来『全ての真実が暴かれる日が来る』事を強く祈っている。合掌。
左衛門佐
日本の闇がフィクションの形で作品になった。 ほぼ事実だろうという見解も多いが、フィクションであって欲しい。 内容は面白い。止まらない。
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安部元総理の暗殺事件をモチーフにしたフィクション。 フィクションと分かっていても、どこまでが現実か、どこからがフィクションか分からなくなるくらいの出来栄え。 事件そのものは単独犯と言うことで、現実も小説も完結したが、その後の統一教会と政治の決別、オリンピックに絡んだ贈賄事件の逮捕...
安部元総理の暗殺事件をモチーフにしたフィクション。 フィクションと分かっていても、どこまでが現実か、どこからがフィクションか分からなくなるくらいの出来栄え。 事件そのものは単独犯と言うことで、現実も小説も完結したが、その後の統一教会と政治の決別、オリンピックに絡んだ贈賄事件の逮捕劇・・・ 安部元総理が亡くなったことで、日本の政界が大きく変わったことは確か。 その為に何かしらの裏の組織が動いていたとしたら・・・ 決してない話ではないと個人的には感じた。 下山事件の時も思ったけど、とても重厚で読み応えのある一冊。
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