1,800円以上の注文で送料無料

暗殺
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

暗殺

柴田哲孝(著者)

追加する に追加する

暗殺

1,980

獲得ポイント18P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/06/19
JAN 9784344043060

商品レビュー

4

87件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/08/11

《問題提起》としては理解するが…。

2024年8月読了。

故人を尊敬していた一人としては、読み進めるのがツラかった…。又、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかハッキリさせていないので、『陰謀論』的な展開も「本当かよ…?!」と思う部分が散見されて読んでいて『隔靴掻痒の感』は否めなかった。
...

2024年8月読了。

故人を尊敬していた一人としては、読み進めるのがツラかった…。又、どこまでが事実でどこからがフィクションなのかハッキリさせていないので、『陰謀論』的な展開も「本当かよ…?!」と思う部分が散見されて読んでいて『隔靴掻痒の感』は否めなかった。

但し、著者のインタビューで「本作はあくまで『問題提起』であり、今後この陰謀を追及する人たちが増えてくれれば嬉しい」と語っていた通り、『あの事件を忘れるな』と云う意味では、その役割を果たしていると思う。

ただ、『黒幕の存在』や後半からの展開等については、首を傾げる点も多く、小説全体で見るといささか『龍頭蛇尾』としか言えず残念。

元々あの教会は、朝鮮戦争後に『反共』の為に作られた「西側諸国のネットワーク」的な意味合いで使われていた組織だったと云う経緯を考えると、熱心な信者でも無かった故人が「そんなに恨まれる筋合いは薄いのでは」と云うのは、些か納得の行かなかった点だ。
ただ逆に、○□新聞が、故人の事を『目の敵』にしていた理由は良く理解できた。復讐出来て良かったね、歪んだ信条の会社だから、結果的には嬉しかった?葬式の邪魔をして、その後派閥は立ち消えに成って、「復習完了」で今はホクホクなんだろうね。ケッ!

遠い将来『全ての真実が暴かれる日が来る』事を強く祈っている。合掌。

左衛門佐

2024/11/12

実際の安倍元首相暗殺を彷彿とさせる内容で結末がどうなるか気になったけど、記者さんが暗殺されたり、どんよりした

Posted by ブクログ

2024/11/07

まずは読後、これがフィクションであることに驚きを隠せません。それほど実際に起きた安倍晋三元首相暗殺事件を、著者は本作品で一ノ瀬正隆という雑誌記者によって真相に近づいているようなのです。 私のようにあまり事件の真相を深く考えていないと、事件後捕らえられた男の単独犯行と信じてしまっ...

まずは読後、これがフィクションであることに驚きを隠せません。それほど実際に起きた安倍晋三元首相暗殺事件を、著者は本作品で一ノ瀬正隆という雑誌記者によって真相に近づいているようなのです。 私のようにあまり事件の真相を深く考えていないと、事件後捕らえられた男の単独犯行と信じてしまっていました。 が、著者によれば犯人は2人で、捕まった男の銃は空砲、影のスナイパーが撃った銃弾が致命傷なのだそうです。そしてそのスナイパーが使用していた銃や銃弾は日本では警察や自衛隊でしか手に入らないものらしいとのこと。 作品では黒幕には政治、警察等に影響力のあるフィクサーの存在が示唆されています。 安倍晋三氏と、巨大な宗教団体への恨みとされて、世間からは一応集結されてしまった事件です。が、フィクションとはいえこうして考察されることは、松本清張氏の作品たちがそうであったように、五.一五事件や下山事件のように時を経て真実に辿り着くのではないかと思います。 先日衆議院議員選挙で、自由民主党と公明党の与党が大敗、野党が過半数を超える結果となりました。ここにも何やら黒幕の存在を考えてしまう自分がちょっと笑えます。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品