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お金の減らし方 新版 SB新書657
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お金の減らし方 新版 SB新書657

森博嗣(著者)

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お金の減らし方 新版 SB新書657

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 SBクリエイティブ
発売年月日 2024/06/07
JAN 9784815626235

お金の減らし方 新版

¥990

商品レビュー

3.8

42件のお客様レビュー

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2025/11/27

きっかけ お金の本って読んでると住んでる世界が違いすぎてうんざりしてくるんだけれど、これもそういう本かな?でもタイトル面白いなと思って読んだ本 内容 エッセイのような著者のお金に対する考えを説いた本 感想 作家ってことを存じ上げてなかったけど、結論としては同じ話を何度もしていて内...

きっかけ お金の本って読んでると住んでる世界が違いすぎてうんざりしてくるんだけれど、これもそういう本かな?でもタイトル面白いなと思って読んだ本 内容 エッセイのような著者のお金に対する考えを説いた本 感想 作家ってことを存じ上げてなかったけど、結論としては同じ話を何度もしていて内容としては薄い、それでも苦痛を感じない読み口で確かになるほどなとは思った。 お金を稼ぐには?!と息巻くのではなく、人生を長く見た時に欲しいもの買いなよって言ってるエッセイ集みたいな指針本みたいなものだった。 ちょうど並行して読んでいる本でも同じことが書かれていて、承認欲求のためじゃなく自分のためにお金を使おうぜ、お金に振り回されないようにしなってことよね。 仏教的にもこういう考え方は今を生きているってことなんだろうけど、吹けばすぐに飛ぶような蓄えだと未来の不安に対してなかなか使えないよなぁ、自分のために使いたいとは思っているけどまだこのステージではないんだろうなと思った。

Posted by ブクログ

2025/11/23

純粋な満足感と、本当に欲しいものについて考える 挑発的なタイトルに惹かれ思わず手に取った。あまのじゃくな筆者の策にまんまとはまったのでは?とうすうす感じつつ、こんなことを考えた。 単にモノの選択・購入過程にとどまらず、自分の価値観そのものに子供のころにはなかった不純物が混ざっ...

純粋な満足感と、本当に欲しいものについて考える 挑発的なタイトルに惹かれ思わず手に取った。あまのじゃくな筆者の策にまんまとはまったのでは?とうすうす感じつつ、こんなことを考えた。 単にモノの選択・購入過程にとどまらず、自分の価値観そのものに子供のころにはなかった不純物が混ざっているようだ。 たとえば、価値≠値段ってことくらいわかっているつもりだけど、実際の行動はどうだろう。お店やレストランで商品に値段が表示されてなかったらって想像してみた。僕は迷わず自分の欲しいもの、食べたいものを選ぶことができるだろうか。それは値段表示がある場合の選択と同じだろうか。 また、僕は「割引」や「特価」に弱い。これは、他人が勝手に決めた価値に左右されている証拠だ。悔しいけど。 あるいは、各種メディアにあるれる情報、他人の目、SNSがない場合、自分の行動は今と同じだろうか。小さい頃は学校と家庭が世界のすべてだった。大人になるにつれ世界は広がった。ついでにITの進歩によってさらに世界は広がり、好むと好まずにかかわらず情報量ー誘惑と言い換えてもいいーも増えた。 ターゲティング広告やステマを含む情報の多くはノイズと言って切り捨てるべきかもしれない。なぜならノイズのせいで、これまで自分の中に存在すらしなかった欲が掻き立てられるから。 また、SNSを含む広く浅い大人の交流は、つまらない見栄を生み、他人からの羨望、評価なんかが少なからず行動の動機になっている気もする。現代社会は承認欲求を肥大化させるようだ。 要するに、他人とお金(数値)は純粋な自己満足に関係ない。かと言って「足るを知る」のはレベルが高すぎる。自分の内面から湧き上がる不純物が少ない満足感を得られる消費をしたいと思う。

Posted by ブクログ

2025/11/03

好きなことにお金を使い、必要なことにお金を使うな。この著書でいうところの必要なこととは何か?当たり前、習慣、世間体に駆られた消費活動は「必要」というそれらしい大義名分の仮面をつけて私たちの前に立ちはだかる。自分が本当に価値があると思えるものにだけ、お金という対価を払って手に入れれ...

好きなことにお金を使い、必要なことにお金を使うな。この著書でいうところの必要なこととは何か?当たり前、習慣、世間体に駆られた消費活動は「必要」というそれらしい大義名分の仮面をつけて私たちの前に立ちはだかる。自分が本当に価値があると思えるものにだけ、お金という対価を払って手に入れればいい。

Posted by ブクログ