商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2024/06/20 |
| JAN | 9784087446579 |
- 書籍
- 文庫
塞王の楯(下)
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塞王の楯(下)
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商品レビュー
4.4
121件のお客様レビュー
お互い泰平の世を求めているのに、全く正反対の形で成し得ようとする矛と盾。石垣と鉄砲。 武士ではなく職人同士の命懸けの戦い。 歴史上にはこのような職人たちがいたんだなぁと胸が熱くなる。 いつの世も戦はなくならず、平和を求めているはずなのに、矛盾だらけの世の中。 ほんとにこの矛盾、ど...
お互い泰平の世を求めているのに、全く正反対の形で成し得ようとする矛と盾。石垣と鉄砲。 武士ではなく職人同士の命懸けの戦い。 歴史上にはこのような職人たちがいたんだなぁと胸が熱くなる。 いつの世も戦はなくならず、平和を求めているはずなのに、矛盾だらけの世の中。 ほんとにこの矛盾、どうにかならないものなのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
情景描写が分かりにくくて、イメージしづらかった。特に大津城の外堀を琵琶湖の水で満たすシーンだが、サイホンの原理が念頭にあると思われるものの、そのやり方では無理ではないだろうか… また、穴太衆の国友衆との対立も、あまり効果的に描けていない気がした。むしろ、甲賀衆との確執の方が際立っているような気がした。
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戦国時代の攻城戦を、武将ではなく石積職人に焦点を当てて描くなんて、どこに盛り上がるツボがあるんだろうと懐疑的に読み始めたが、これほど激しく胸を熱くさせられるとは思いもよらず。終盤は貪るように読み切った。登場人物の矜持が、敵味方なく輝いている。直木賞受賞、もっともである。
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