商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/05/31 |
JAN | 9784488029036 |
- 書籍
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六色の蛹
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六色の蛹
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商品レビュー
4.1
25件のお客様レビュー
「蝉かえる」の続編。 六つの短編。それぞれ別々の話かも思っていたけれどリンクしてて所々で泣けた。最近万年筆使ってませんでしたが、ブルーブラックのインクは私たちが使っているものも、時間がたつと黒くなるのでしょうか?過去に描いたものを確認してみようかな?万年筆また使ってみたくなりまし...
「蝉かえる」の続編。 六つの短編。それぞれ別々の話かも思っていたけれどリンクしてて所々で泣けた。最近万年筆使ってませんでしたが、ブルーブラックのインクは私たちが使っているものも、時間がたつと黒くなるのでしょうか?過去に描いたものを確認してみようかな?万年筆また使ってみたくなりました。
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昆虫好きで普段はマイペースなのに時に鋭いエリサワ君の推理。 殺人事件だけではないコージーミステリーもある6遍の短編集。最後で前の方に出てきた人との再会もあるなど連作っぽくなっている。 エリサワ君が優しさと、それぞれの事件は少し切なくて余韻が残る感じがとても良い。 大好きなシリー...
昆虫好きで普段はマイペースなのに時に鋭いエリサワ君の推理。 殺人事件だけではないコージーミステリーもある6遍の短編集。最後で前の方に出てきた人との再会もあるなど連作っぽくなっている。 エリサワ君が優しさと、それぞれの事件は少し切なくて余韻が残る感じがとても良い。 大好きなシリーズ。シリーズの表紙の絵も好き。 いつかまたエリサワ君に会えるといいな。
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昆虫好きの心優しい青年(エリサワ)が、活躍するシリーズ第3弾。 6編の連作短編集。今回は、色シリーズとなる。 昆虫に関わることが多いので1話「白が揺れた」は、山で起きた銃撃事件に遭遇するところから始まる。 ちょっと空気の読めないところやそそっかしいところ、でもとても優しいと...
昆虫好きの心優しい青年(エリサワ)が、活躍するシリーズ第3弾。 6編の連作短編集。今回は、色シリーズとなる。 昆虫に関わることが多いので1話「白が揺れた」は、山で起きた銃撃事件に遭遇するところから始まる。 ちょっと空気の読めないところやそそっかしいところ、でもとても優しいところは変わらないまま、鋭い観察力や記憶力で謎を解くのはさすが。 山で始まったけれど2話の「赤の追憶」は、花屋での出来事だったり、4話の「青い音」は、ピアニストの遺品であったりと出会う場所が今までとはちょっと変わったことで違う一面、哀愁のような、ちょっと切なさもあるような雰囲気を感じた。
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