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私の身体を生きる
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私の身体を生きる

アンソロジー(著者), 西加奈子(著者), 村田沙耶香(著者), 金原ひとみ(著者), 島本理生(著者), 藤野可織(著者), 鈴木涼美(著者), 千早茜(著者), 朝吹真理子(著者), エリイ(著者), 能町 みね子(著者), 李琴峰(著者), 山下紘加(著者), 鳥飼茜(著者), 柴崎友香(著者), 宇佐見りん(著者), 藤原麻里菜(著者), 児玉雨子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/05/24
JAN 9784163918488

私の身体を生きる

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商品レビュー

3.6

92件のお客様レビュー

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2025/04/14

思っていたより赤裸々すぎて少しひいた部分や、知りたくなかった話もあった。 女性と言うだけで、性的な対象となったり、痴漢などの性被害にあう確率が本当に上がるのだろうか?男性のカラダだって不都合や苦痛があるんじゃないのか? 色々な話を読んでみて、今まで自分のカラダで悩んだことがな...

思っていたより赤裸々すぎて少しひいた部分や、知りたくなかった話もあった。 女性と言うだけで、性的な対象となったり、痴漢などの性被害にあう確率が本当に上がるのだろうか?男性のカラダだって不都合や苦痛があるんじゃないのか? 色々な話を読んでみて、今まで自分のカラダで悩んだことがないし、性的な被害にもあったことがないのは幸せなことだったんだなと実感できた。

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2025/04/08

好きな作家さんが多く軽率に手に取ってみたが、内容の赤裸々さに驚いた。軽やかな文体と、語られる中身の重さのギャップにクラクラすることもあった。さらには、自分が誰にも話したことのないはずの記憶や感情が曝け出されているような感覚にもなった。 「性」や「身体」にまつわる、至極“個人的”な...

好きな作家さんが多く軽率に手に取ってみたが、内容の赤裸々さに驚いた。軽やかな文体と、語られる中身の重さのギャップにクラクラすることもあった。さらには、自分が誰にも話したことのないはずの記憶や感情が曝け出されているような感覚にもなった。 「性」や「身体」にまつわる、至極“個人的”なはずの文章が、時に誰かの傷を抉ったり癒したりする。

Posted by ブクログ

2025/04/04

17人の書き手が自らの「身体」と向き合って綴るリレーエッセイ。それぞれの書き手が、自身の身体というごく個人的なテーマについて記したエッセイであり、どれも興味深く、おもしろく読んだ。念のため断っておくが、ここで言う「おもしろい」は、おもしろおかしいという意味ではない。 書き手の多...

17人の書き手が自らの「身体」と向き合って綴るリレーエッセイ。それぞれの書き手が、自身の身体というごく個人的なテーマについて記したエッセイであり、どれも興味深く、おもしろく読んだ。念のため断っておくが、ここで言う「おもしろい」は、おもしろおかしいという意味ではない。 書き手の多くが女性ジェンダー(のように見える)だったせいか、性被害の話が当然のように出てくる。そのたびに、ふさがりかけた傷口に指を突っ込まれるような気持ちになった。そのためフラッシュバックの可能性がある人は、読む際に注意してほしい。 妊娠、自慰行為、性行為、セックスワーカーとして働いた経験などが、これほど赤裸々に綴られたものを読めることに女性にも性欲や性への関心、好奇心があるのだと、ようやく受け入れられるようになってきたのかと感じた。 もちろん、個人的なSNSにはこうしたエピソードや個々人の考えが書かれていることもあるだろう。けれど、正式な一冊の本として刊行されたことには、大きな意義があると思う。 その人の身体は、その人自身のものだ。他人の体調の良し悪しや、その結果としてどういった生活をしているのかをジャッジするのではなく一人ひとりの経験として、もっと受け入れられるようになってほしい。

Posted by ブクログ