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海を破る者
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海を破る者

今村翔吾(著者)

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海を破る者

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2024/05/24
JAN 9784163918457

海を破る者

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商品レビュー

3.8

41件のお客様レビュー

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2024/09/14

作風に馴染んだのか飽きたのかまだ不明ですが、想像の範疇で物事が起きて退屈ではあったが歴史の教科書よりは100倍良い。

Posted by ブクログ

2024/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

承久の乱で公家に味方し没落した伊予水軍、河野道有を主人公にした話 元寇、弘安の役で活躍 自家の惣領争いと、元寇と、自家に流れ着いた高麗人、ウクライナ人との交流を混ぜながら、なぜ人は争いあうのか、なせ人は分かり合うこともできるのか、を書いていく話 大河小説というよりも人間小説であって、なかなかよい話

Posted by ブクログ

2024/09/05

感想 筆者は伊予の河野氏に焦点を当てるなんて相当マニアックだな。信長の野望でも相当弱い部類だ。 しかも、鎌倉時代の御家人なんだ。長く細く生き残った家なのね。 どうやって構想を練ったのか?一遍からかな?河野氏からかな? また知ることがなかった歴史の1ページを見れたようで楽しく...

感想 筆者は伊予の河野氏に焦点を当てるなんて相当マニアックだな。信長の野望でも相当弱い部類だ。 しかも、鎌倉時代の御家人なんだ。長く細く生き残った家なのね。 どうやって構想を練ったのか?一遍からかな?河野氏からかな? また知ることがなかった歴史の1ページを見れたようで楽しく読めた。 あらすじ 時は鎌倉。元が九州に襲来する頃、伊予の河野六郎通有は家を建て直すべく、市の開催や海賊の取り締まりをしていた。 自分の知らない土地に興味があった六郎は奴隷として売買されていた繁という高麗人の男と金髪青目の令那を迎え入れる。 六郎は、日本各地の様子について叔父の息子で僧である一遍から定期的に情報を仕入れていた。 時は経ち、元の再襲来が予想される。令那と繁は国に馴染みつつあった。祭りの際に令那が地元民と踊るのを見て、人種を超えた交流に感銘した一遍は、空也上人を真似て、念仏踊りをしようと思いつく。 その後、鎌倉からの通達があり、元の襲来に向けて、博多に向かう。博多では令那を連れたことで東西の陣に入れなかったが、少弐資能が河野家を引き取ってくれ、兵力5百の独立した陣を立てる。 志賀島の戦いでは河野家は海上の先鋒を務め、敵の撃退に貢献する。しかし、叔父を亡くす。 六郎は、令那と繁を平戸の戦いの前に元の国へ帰れるように逃す。 元はさらに平戸から大軍が迫ってきたが、台風がやってきて、大船団を悉く壊滅させる。六郎は、台風の被害にあった元のものたちを助けて幕府より目を付けられる。

Posted by ブクログ

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