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ランチ酒 今日もまんぷく
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ランチ酒 今日もまんぷく
¥880
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商品レビュー
4
32件のお客様レビュー
夜勤明けにランチで1人酒。そういう物語だったのですが、シリーズ3作目にして、なんか今回は誰かと一緒にごはん食べて飲んでることが多いな??それが誰かは読んだ方のお楽しみです。 この作品の楽しみのひとつとして、章題に土地の名前がつけられているところがあります。行った土地に食の思い出が...
夜勤明けにランチで1人酒。そういう物語だったのですが、シリーズ3作目にして、なんか今回は誰かと一緒にごはん食べて飲んでることが多いな??それが誰かは読んだ方のお楽しみです。 この作品の楽しみのひとつとして、章題に土地の名前がつけられているところがあります。行った土地に食の思い出が一緒に残る。それは、別に旅行先で食べた名産グルメじゃなくたっていい。東京に暮らして思うこと、小さい街に人がたくさんいてたくさんの駅がある。香りや音楽で記憶が呼び起こされるとはよく言うけど、五感だから食だってそうだよな。そして、祥子はそれをきっと忘れない。 あのとき食べられなかった唐揚げ、あのとき飲めなかった獺祭。忘れなかったら、過去の思い出と一緒にまた味わうことができる。 読み終わってから、元夫とのすれ違いのアジフライは切ないな。そうやってたまに取りこぼしてしまうときが人生にはあって、取り返しのつかないことになるかもしれない。それでも今は何とかなっている。ただのほっこりグルメ小説かと思ったら、切なさやハラハラがあって良かったな。それこそただの定食じゃなくてちゃんとお出汁が使われている小鉢とか、霜がつくほどキンキンに冷えたビールが一緒にあるみたいな。 ただ、シリーズの中で圧倒的に読み応えがあったのは2作目。個人的に本作は駆け足気味というか、あの人もこの人も、急に出てきて終わったなというのはあったので、星3にしてみました。
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「見守り屋」の犬森祥子は、久しぶりの恋に戸惑っていた。さらに、気がかりなのは別れた夫の元に残してきた十歳の娘のこと。どこか元気のない彼女は祥子に相談したいことがあるらしい。しかし、元夫は何も教えてくれない。夜勤明けの「ランチ酒」で疲れを癒し、祥子は解決の糸口を見出そうとするが…...
「見守り屋」の犬森祥子は、久しぶりの恋に戸惑っていた。さらに、気がかりなのは別れた夫の元に残してきた十歳の娘のこと。どこか元気のない彼女は祥子に相談したいことがあるらしい。しかし、元夫は何も教えてくれない。夜勤明けの「ランチ酒」で疲れを癒し、祥子は解決の糸口を見出そうとするが… ……… ランチ酒シリーズ読了しました。 あー終わっちゃったーという寂しさ。 続きはあるのかなぁ。 まだまだ、この先が気になる。 角谷との今後。明里ちゃんのこと。 これからって感じだものね。終わってもらったら困るー 特にこの回は、食べ物描写に拍車がかかってた気がする。ページ数も多かったのでは? 本当に美味しそうに表現するんだよねー凄いなぁ。 それから 元旦那と祥子の離婚前後の話がとても良かった。 時間が経って、お互いある程度冷静にその時の行動や言動を見直せている。 やり直すチャンスを棒に振ってしまったくだりは 読んでて、辛かった。 待ちぼうけされた元旦那の気持ちも痛いほどわかる。改めて祥子にも、反省すべき点があるんだなと思ったし、離婚って、どちらか1人の問題ではないなと、しみじみ思いました。
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- ネタバレ
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なぜか途中で読みとどまってた… 相変わらずお酒をお昼に飲みたくなる 話はどんどん展開がすすんできましたね 見守り屋さんを辞めたあとのはなしって書くのかな?
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