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領怪神犯(3) 角川文庫
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領怪神犯(3) 角川文庫

木古おうみ(著者)

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領怪神犯(3) 角川文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2024/04/25
JAN 9784041148358

領怪神犯(3)

¥748

商品レビュー

4.7

13件のお客様レビュー

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2024/11/25

神々による超常現象、領怪神犯。 そんな領怪神犯を記録する秘密機関、特別調査課幹部の切間は、片岸と宮木による「知られずの神」の調査が不発に終わったことを受け、上層部も加わっての大々的調査を宣言する。 危険な神との対峙が始まる一方、宮木は調査からの帰還後、大切な記憶を失っていた。 そ...

神々による超常現象、領怪神犯。 そんな領怪神犯を記録する秘密機関、特別調査課幹部の切間は、片岸と宮木による「知られずの神」の調査が不発に終わったことを受け、上層部も加わっての大々的調査を宣言する。 危険な神との対峙が始まる一方、宮木は調査からの帰還後、大切な記憶を失っていた。 そんな折に配属された新人は、宮木が忘れている何かを知っている様子を見せる。 神々に対峙する人間たちを描いた『領怪神犯』3部作の完結編です。 圧倒的な存在に翻弄され、踏みにじられ、それでも世界を守るため、大切なものを守るために戦った人と神との記録。壮大で感動的な最終巻でした。 正直、1巻を読んだだけではこんな結末に着地すると思っていなかった。 私は1巻から最終巻読了まで大分時間が開いてしまったけど、これから読む人にはぜひ一気に読んでほしい。 ずっと張られていた伏線が巻が進むにつれどんどん回収されていくのが気持ちいいです。私ももう一回1巻から読み返したい。 キャラクターもそれぞれみんな魅力的で、それぞれの考えのもと精一杯生きているのが胸を打ちます。 なんてことない、ちっぽけでささやかなこの日常が、それを守ってくれた人がいるから、誰かが幸せを望んでくれたからなのだと、そんな切なく優しい気分にさせてくれる。 大好きな作品。綺麗で素敵な完結編でした。

Posted by ブクログ

2024/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前回の切ない終わり方から、怒涛の終幕に。 大切な人と未来を護る為に消えてしまった人、自分を押し殺してしまった人、ただひたすらに記録することで見守る神……。 無かった事には出来ない過去があるからこそ、今を生きる人が存在するんですね。 烏有さんの祈りに応えて、人の未来を願ってくれた桑巣の神と件の神、お気に入りです! 読み応えのある民俗学小説でした。凄く好き!!

Posted by ブクログ

2024/11/02

ついにシリーズ最後。寂しい。 前作を読んでからだいぶ時間が経ってしまったので、忘れてるところもちらほら…。 でもやっぱり面白かった!そして最後は切ないながらもとても良かった。 この作品は間を空けずに読んだ方がもっと楽しめたと思うので、またいつか一気に再読したい。

Posted by ブクログ

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