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往復書簡 限界から始まる 幻冬舎文庫
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往復書簡 限界から始まる 幻冬舎文庫

上野千鶴子(著者), 鈴木涼美(著者)

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往復書簡 限界から始まる 幻冬舎文庫

869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2024/04/11
JAN 9784344433724

往復書簡 限界から始まる

¥869

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/07/27

最近のフェミニズムはどんな感じなんだろうと、軽い気持ちで読み始めたら、内容がとても濃く、自分自身も女性だから翻弄されていたことを意識させられたり、傷ついて虚勢を張っていた部分をボロボロと剥がされるような感覚があったり、読んでいて胸が抉られ、苦しくなるところがかなりあった。私も母親...

最近のフェミニズムはどんな感じなんだろうと、軽い気持ちで読み始めたら、内容がとても濃く、自分自身も女性だから翻弄されていたことを意識させられたり、傷ついて虚勢を張っていた部分をボロボロと剥がされるような感覚があったり、読んでいて胸が抉られ、苦しくなるところがかなりあった。私も母親に苦しめられたこともあったけど、最後まで読んだら、苦しんだかわりに身に付いたこともあったと気がついて、心を整理することができました。

Posted by ブクログ

2024/05/06

読む前はもっと客観的なフェミニズムについての対談なのかと思っていたけど、 実際は個人的な話が中心で、テーマが重い。 鈴木さんの抱える問題の本質を上野さんが的確に突いてくるのが、読んでいて痛い。私も母との関係に問題があったことや弱さを嫌う節があるので、自分の身につまされる。 それで...

読む前はもっと客観的なフェミニズムについての対談なのかと思っていたけど、 実際は個人的な話が中心で、テーマが重い。 鈴木さんの抱える問題の本質を上野さんが的確に突いてくるのが、読んでいて痛い。私も母との関係に問題があったことや弱さを嫌う節があるので、自分の身につまされる。 それでもどんどんと先を読みたくなる。 読んだ後はエネルギーを持って行かれてしまうけど、また何度も読みたくなる様な本だった。

Posted by ブクログ

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