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別れを告げない エクス・リブリス
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別れを告げない エクス・リブリス

ハン・ガン(著者), 斎藤真理子(訳者)

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別れを告げない エクス・リブリス

2,750円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2024/04/29
JAN 9784560090916

別れを告げない

¥2,750

商品レビュー

4.1

156件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 別れの痛み
  • 再生の旅
  • 女性の絆
  • 歴史の記憶
  • 済州島の真実
  • 虐殺の影
  • 悪夢との対峙
  • 介護と愛
  • 情熱の再生
  • 未来への希望

歴史的な事件を背景に、女性たちが痛みを受け止めながら再生を目指す物語が描かれています。作家のキョンハは、虐殺をテーマにした小説を執筆中に悪夢に悩まされ、友人のインソンとの再会を通じて、済州島の過去と向き合うことになります。インソンは母の介護を経て、彼女の記憶と向き合いながら生きる力を見出そうとします。この作品は、済州島の4・3事件を通じて、歴史の痛みや人間の絆を深く掘り下げており、読者に強い感情的な体験をもたらします。韓国の歴史や文化に触れることで、現代社会における声を上げることの重要性を考えさせられる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/18

これから空から降りる雪片を見るたびに思い出すだろう。 これまでの歴史の中で、何の罪もなく殺され、地面に横たわったままのその冷たい体に、雪が積もっていたことを。 そして、その同じ雪が形を変え、途絶えた命の上に今も降り注いでいることを。

Posted by ブクログ

2026/09/30

夢のような、現実のような。 生きているような、死んでいるような。 そんな相反する2つの世界の間をたゆたっているような感覚になりました。 訳者あとがきの中で、 「物語の後半、生と死のどちらともつかない場所でキョンハとインソン、アマとアミは一緒にいる。人も鳥も幻想の中で対話し、思い...

夢のような、現実のような。 生きているような、死んでいるような。 そんな相反する2つの世界の間をたゆたっているような感覚になりました。 訳者あとがきの中で、 「物語の後半、生と死のどちらともつかない場所でキョンハとインソン、アマとアミは一緒にいる。人も鳥も幻想の中で対話し、思いをかわすが、これについてハン・ガンは『愛するとは自分の生だけでなく、愛する人の生を同時に生きることだと思います。特に愛する人のために祈るとき、自分はここにいるが同時にそこにもいるという状態になるでしょう。切なる心でそれを希求するとき、その状態はおのずと超自然性を帯びてきますよね』と語っていた。」 と書かれているのを読んで、この感覚を感じた理由が腑に落ちたように思えました。 内容を言葉で理解するというより、自分もその世界へ没入して言葉が映像のように頭の中に広がっていく感覚が、新しい読書体験でした。 歴史についても改めて深く学び、また再読したいと思います。

Posted by ブクログ

2026/09/26

「少年が来る」のような作品だと想像して読んだが、本書はさらに詩的な感じで難解になっている。主人公キョンハが知る歴史と、済州島出身のインソンが見聞きした歴史と、4.3事件のサバイバーであるインソンの母の記憶が交互に折り重なってくる。「少年が来る」はまだ色褪せない傷が生々しく見えてい...

「少年が来る」のような作品だと想像して読んだが、本書はさらに詩的な感じで難解になっている。主人公キョンハが知る歴史と、済州島出身のインソンが見聞きした歴史と、4.3事件のサバイバーであるインソンの母の記憶が交互に折り重なってくる。「少年が来る」はまだ色褪せない傷が生々しく見えていたものとしたら、こちらは奥深くに広がっていて外からだと見えづらく根本はどうなっているかわからないような感じ。実際に表立ってわかっている事実と本当の被害はいまだわからない部分も多い。今回も訳者の解説が秀逸で本書読解の助けになる。 本書でも済州島の方言が沖縄の方言で一部訳されたように、沖縄と似たような気候をイメージしていたけど、済州島に雪が降るというのが衝撃。

Posted by ブクログ

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