商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/02/29 |
JAN | 9784488123093 |
- 書籍
- 文庫
最上階の殺人
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最上階の殺人
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
典型的な古典ミステリーそのものですが、とてもおもしろかったです。 定石であろう殺人事件勃発後の証拠と警察と探偵、該当する人々、時系列の確認、丁寧に描かれているので古典だからつまらないやということもなく引き込まれました。 主人公探偵もおちゃめさんで憎めないキャラクターなのもよいです...
典型的な古典ミステリーそのものですが、とてもおもしろかったです。 定石であろう殺人事件勃発後の証拠と警察と探偵、該当する人々、時系列の確認、丁寧に描かれているので古典だからつまらないやということもなく引き込まれました。 主人公探偵もおちゃめさんで憎めないキャラクターなのもよいです。 ただし、この本、この人が犯人ですがうすうすわかっていつつも文章で登場するのが最後の数ページのところ…悶絶の一冊です。
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小説家ロジャーがマンション最上階の殺人事件に挑む話。 やられた〜。ミステリーを読み慣れてない自分は、最後まで騙されました。面白かった。 抱腹絶倒という言葉に惹かれて手に取ったけど、私は笑うポイントがよくわからず、でもミステリーとして楽しめた。
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アントニイ・バークリー初読み。 最初は有名な『毒入りチョコレート事件』を読もうと思っていた。 でも阿津川辰海さんの『読書日記〈七転八倒編〉』で、この作品の書評を読んだらあまりにも面白そうなのでこの作品を読みたくなった。(『読書日記』は2冊とも斜め読みなのでレビュー書いてません^...
アントニイ・バークリー初読み。 最初は有名な『毒入りチョコレート事件』を読もうと思っていた。 でも阿津川辰海さんの『読書日記〈七転八倒編〉』で、この作品の書評を読んだらあまりにも面白そうなのでこの作品を読みたくなった。(『読書日記』は2冊とも斜め読みなのでレビュー書いてません^^;) この本は何を書いてもネタバレになりそうなのでレビューがとても難しい。 阿津川さんの書評通り本当に笑えたし、後からもジワジワくる。 キャラクターも魅力的で、今までにないタイプの探偵役のロジャー好きだなぁ。 クリスティーと同年代で、同じ英国の作家だけど、クリスティーとは全く違うタイプ。 今まで自分が読んでいた本とも違う独創的な斜め上をいく作風だった。 さらに海外沼に引き込まれていく…。 阿津川さんのわかりやすい解説付きでまた笑ってしまった。阿津川さんは解説も本当に上手いなぁ。
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