商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2024/02/29 |
JAN | 9784488123093 |
- 書籍
- 文庫
最上階の殺人
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最上階の殺人
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
アントニイ・バークリー初読み。 最初は有名な『毒入りチョコレート事件』を読もうと思っていた。 でも阿津川辰海さんの『読書日記〈七転八倒編〉』で、この作品の書評を読んだらあまりにも面白そうなのでこの作品を読みたくなった。(『読書日記』は2冊とも斜め読みなのでレビュー書いてません^...
アントニイ・バークリー初読み。 最初は有名な『毒入りチョコレート事件』を読もうと思っていた。 でも阿津川辰海さんの『読書日記〈七転八倒編〉』で、この作品の書評を読んだらあまりにも面白そうなのでこの作品を読みたくなった。(『読書日記』は2冊とも斜め読みなのでレビュー書いてません^^;) この本は何を書いてもネタバレになりそうなのでレビューがとても難しい。 阿津川さんの書評通り本当に笑えたし、後からもジワジワくる。 キャラクターも魅力的で、今までにないタイプの探偵役のロジャー好きだなぁ。 クリスティーと同年代で、同じ英国の作家だけど、クリスティーとは全く違うタイプ。 今まで自分が読んでいた本とも違う独創的な斜め上をいく作風だった。 さらに海外沼に引き込まれていく…。 阿津川さんのわかりやすい解説付きでまた笑ってしまった。阿津川さんは解説も本当に上手いなぁ。
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迷探偵ロジャー・シェリンガム長編7作目▲フラット最上階に女性の絞殺死体。警察は物盗りの犯行と断定。巧妙な計画殺人と推理し調査に乗り出すロジャーだが…▼上から目線をおくびにも出さぬオトナな、いや、紳士な対応…ロジャーとモーズビー警部は、自らのプライドを保ちつつ相手のメンツも考え、表...
迷探偵ロジャー・シェリンガム長編7作目▲フラット最上階に女性の絞殺死体。警察は物盗りの犯行と断定。巧妙な計画殺人と推理し調査に乗り出すロジャーだが…▼上から目線をおくびにも出さぬオトナな、いや、紳士な対応…ロジャーとモーズビー警部は、自らのプライドを保ちつつ相手のメンツも考え、表面上リスペクトしあう好敵手。目的が違えば、柔軟な心で共闘し、ウィンウィンの関係になれる。今回のワトソン役が華麗で、抱腹絶倒、大爆笑必至のユーモア本格ミステリ‼ヴァン・ダインの「二十則」に真っ向から立ち向かった傑作です(1931年)
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バーグリーに限らず、コメディって昔からダメなんだ。みんなが笑うところで、むしろしかめっ面になると言う。それでもクライマックスには大笑い。ヴァンダインと同時期にこれをやってれば、ミステリ史的に特筆される理由はよく分かる。
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