商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2024/02/29 |
| JAN | 9784104346080 |
- 書籍
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方舟を燃やす
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方舟を燃やす
¥1,980
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商品レビュー
3.7
205件のお客様レビュー
世の中の流れが早くて、情報も多くて、気持ちも頭も充填されっぱなしになるときがある。 未知なもの、未確定なものがこわくて、 不安や恐怖でいっぱいになる。 不安を払拭したくて、情報に飛び込むと、また不安を煽られる。 そうゆうときはだいたい「べき」とか「常識」「正解」とか「普通」を安心...
世の中の流れが早くて、情報も多くて、気持ちも頭も充填されっぱなしになるときがある。 未知なもの、未確定なものがこわくて、 不安や恐怖でいっぱいになる。 不安を払拭したくて、情報に飛び込むと、また不安を煽られる。 そうゆうときはだいたい「べき」とか「常識」「正解」とか「普通」を安心したくなる。 わからないことがあるということを、もっと受け入れないといけないのかもしれない。 飛馬が祖父や父母からつながれてきたもの。 不三子が子供たちにつなぎたかったもの。 飛馬も不三子もそれらから解放されたときに、少し生きやすくなったように見えた。 方舟=次世代へつなぐものだとしたら、この本のタイトルが表すことはなんなんだろう。 また時間を置いて、改めて読んでみよう。
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何かを信じる事の危うさと必要性を感じる読書体験だった。 コロナのワクチンの副作用について疑ったり、陰謀論を信じたりする一方で、目の前で起きている災害には無頓着だったりする。そんな人間の矛盾が、この作品には丁寧に描かれていた。 マクロビオティックで子育てをした女性と、ノストラダ...
何かを信じる事の危うさと必要性を感じる読書体験だった。 コロナのワクチンの副作用について疑ったり、陰謀論を信じたりする一方で、目の前で起きている災害には無頓着だったりする。そんな人間の矛盾が、この作品には丁寧に描かれていた。 マクロビオティックで子育てをした女性と、ノストラダムスの大予言やオカルトブームの中で育った男性。二人は特別な人物ではなく、どこにでもいる普通の人たちだ。だからこそ、自分や周囲の誰かと重なる部分がある。 本作には大きな事件や劇的な展開はあまりない。それでも強く印象に残るのは、人が何かを信じる姿がとてもリアルだからだと思う。人は不安な時代を生きる中で、正しさを求め、答えを求め、時には根拠の薄いものにすがる。しかし、その一方で本当に大切なものを見落としてしまうこともある。 読んでいて、人は矛盾の中でしか生きられないのかもしれないと思った。何かを信じることは時に危うさを伴う。それでも人は、何も信じずには生きていけない。 だからこそ最後に大切なのは、大きな思想や正しさではなく、目の前にいる人とのつながりや、ほんの些細な日常の出来事なのかもしれない。ずっと下を向いていたけど、空を見上げたら天気が良かったとか、理屈ではない目の前の人助けだったりとか。「何を信じるか」だけでなく、「生きる為に本当に必要な事」を考えさせられる一冊だった。
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食にこだわったり,何かを信じたり、こだわったり、不三子は自分と重る部分が多々あった。 情報が多すぎて、それが正しいかも怪しい現代。 この本にはないけどさらにAIにまで振り回される世の中になってきている。怖い。 もっと自分で考えて生きていかなければいけないが難しいな。 何を信じるか...
食にこだわったり,何かを信じたり、こだわったり、不三子は自分と重る部分が多々あった。 情報が多すぎて、それが正しいかも怪しい現代。 この本にはないけどさらにAIにまで振り回される世の中になってきている。怖い。 もっと自分で考えて生きていかなければいけないが難しいな。 何を信じるか,選択するのは本当に難しい。 多数派になれたら楽なんだろうけど、それも違う。 二人の人生を長くにわたり丁寧に描かれていて良かった。信じることについて、私も自分自身に問いかける機会になり良かった。
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